実は私も「編み物過激派」だった!?
「ニッターズハイ!」という漫画を知っていますか?
男子高校生がひょんなことから編み物を始めるお話です。
その中に主人公(浜中 健斗)の同級生で、編み物の師匠になる男の子(黒葉 類)が出てきます。
類は編み物愛に溢れていて、どこでも布教活動を行えるように、スペアの毛糸と棒針を持ち歩いているほど。
編み物をバカにする人たちに出会うと、編み物をやらせようとするのです。
健斗もその溢れんばかりの編み物愛に押し流されて、編み物を始めるようになりました。
その漫画の中で、類は健斗に「編み物過激派」と言われています。
過激派と言われるエピソードはいくつかあるのですが、その中のひとつが、編み物の気分転換に編み物をするということ。
『かぎ針やってみて気がついたんだけど、棒針編みと使う筋肉が全然違うんだよな
だから交互にやると疲れにくくて、ずっと編み続けられると思うんだよ』
3巻に出てくる、類のセリフです。
最初に読んだ時は「ふーん。そうなんだ。」位の感覚でした。
だけど「あれ?私、最近ずっと編み物してるような気がしてたけど、それってこれだったのかも????」とふと気がつきました。
私は主にかぎ針編みでバッグを編んでいるのですが、コットンの硬めの糸を使っているため、ずっと編んでいると手が痛くなることがあります。
またいくら好きなこととはいえ、集中力の低下や飽きることもあるんです。
だけどせっかくの編み物ができる時間を無駄にしたくないと思って、そのまま編み続けていくと・・・
編み間違いをしてしまい、結局ほどくハメになるんです(泣)。
なので、そうならないように、30分から1時間弱くらいに一度は休憩をはさむようにしてたんです。
だけど最近、棒針編みを始めたので、この休憩のタイミングで棒針編みの作品を編むことになりました。
そしてしばらく棒針編みを楽しんだら、またかぎ針編みに戻る。
つまり休憩しないで、ずーっと編んでいるのです。
どうやら私もいつの間にか「編み物過激派」になっていたようです(笑)。
だけど、それだけでは飽き足らず、「いつかは時間を気にせず、編み物に没頭する生活をしてみたいなぁ。」と、もっと上の夢を抱いている今日このごろです。
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