「Gのレコンギスタ」 4話

・「あの女」
 アイーダをあの女呼ばわりするベルリ。ノレドがあまり好く思っていないのを察して気をつかったか?

・ウィルミットとクンパの会話
 ベルリを口実に使われたことに対する不快感が顔に出ちゃうウィルミット。
 1話の時から思ってたけど運行長官という立場の割には言動にあまり重さが感じられないんだよなぁ。今回は仕方ないにしてももうちょっと落ち着いた言動をとる
べきだと思う。
 「タブー」に関してはベルが言ってた宇宙世紀の失敗を繰り返さないための措置なんだろう。なんとなく「境界線上のホライゾン」の『聖譜』を連想してしまった。

・ベルリとドニエルの会話
 探りあい会話。
 情報を聞き出そうとするドニエルに対しはぐらかすベル。「母は仕事のことしか考えられない人間ですから」と返すあたり相変わらず大人に対する口の利き方が分かっている風だけど「それは子供の発言だな」とピシャリ。俺もそう思う。
 アイーダが入ってきてからは用語や世界観がふんだんに盛り込まれたセリフの応酬になり、それぞれの関係を大まかに把握させられて流石といった感じだった。

・アイーダの感情
 艦に戻った途端に泣きだしたのはともかく、そのあとベルリたちのいる部屋に入ってきてからのはっちゃけっぷりと回想明けの涙と、今回もコロコロ大変なアイーダさん。普段すました顔でいる彼女だけど内面はまだ少女なんだよな。

・嫉妬心乱舞
 上機嫌で「良い油」を使った料理を食べていた直後、アイーダが入ってきた途端に警戒心むき出しでジト目になるノレド。可愛い。クリムに向けられたパチンコも仮想「的」はアイーダだろう。

・ラライヤ
 メガファウナに降りてから目に見えて病状(?)が改善しているように見えるラライヤ。声も低くなり口調も年齢不相応のような落ち着きあるものに。これが彼女の「素」なのか。
 水が薬になるっていうのは水中の魚と宇宙の人間が似てるからってこと?

・「スコード」
 出ました「スコード」。
 これ言うときにレバーやスイッチに触れないもんだからホントに超常の力がはたらいているのか思ってしまう。
 「G-セルフを動かせる≠ニュータイプ」らしいけどアレがGメタルによるものだとす るとアイーダにも同じことができるのか?

・ガンダムハンマー
 ディスプレイにチラッと映ったガンダムハンマー。
 ビームサーベルもそうだったけどこうして装備や機能が使っていくうちに解放されるのは∀ガンダム序盤を見てるようで懐かしい。

・君の名は
 「あなた、アイーダ・スルガンですか?」のあとのアイーダの顔は何を意味するんだろう。
 「スルガン総監の娘」ということに興味を持たれたのを煩わしく思ったのかもっと根本的にベルリに本名を知られたことが嫌だったのか。
 後者かなー、カーヒルの件もまだ許していないだろうし。でもすまし顔で距離をとった態度で接するのは逆効果だと思う。

・ベルリとノレドの会話
 「この艦に貸し作ったんだから帰れるよ!」→「あぁ!」という会話に二人の意識のズレが表れていてこの先どうなってしまうのか気になる。


 すまし顔とスガシカオって似てる。
 ぶっちゃけ今回はデレンセンめっちゃ死にそうでハラハラしてたけどとりあえず生きててよかったです。
 上に書くまででもないネタとしてはベルリの背中にくっつくノレドとノベルで遊ぶラライヤがエロかったこととブリッジクルーの金髪が見た目も声もすげぇ小野坂さんに似てたってことかな。

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