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Criacao Shinjuku Procriar 若杉俊介 スタッフ就任のお知らせ

◾️ 背番号:7
◾️ ポジション : MF
◾️ 生年月日 : 1997年3月27日(26歳)
◾️ 身長 / 体重 : 165cm / 63kg
◾️ 出身地 : 新潟県
◾️ 経歴 :新潟明訓高校→中央大学FUSSBALL→Criacao Shinjuku Procriar
◾️ 在籍:2019年~

クリアソンファミリーの皆様、
平素より多大なご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
私事ではございますが、2023シーズンを以って選手としてプレーすることを辞め、2024シーズンよりスタッフとしてチームに関わることといたしました。

昨シーズンはキャプテンをさせていただき、9年間叶えられなかった悲願の昇格を成し遂げることができました。
私自身は5回目の挑戦でした。

今まで目標を達成できず夢半ばで退団する仲間を見てきました。
昇格が決まった瞬間、色々な人の顔が浮かびました。

右も左もわからなかった2019。
法政クラブに負けて昇格が潰えたシーズン。

コロナ禍に入りレギュレーションが変わった2020。大学生に完敗し、無力さを感じた一年。

2021。新戦力を迎え自信を持って迎えたシーズンだったが中位で終わる。

2022。最終節で0-5でボロ負け。

どの一年も意味があり、勝つ価値・頑張る意味を生み出してくれた4年間でした。

そして2023シーズン。
私よりプロクリ歴が長い選手は#4俊喜さんだけになっていました。

水曜練も4.5人だった所から15人程に増えました。

グラウンド予約や練習試合のマッチメイク等既存に捉われず新規開拓に動いてくれる仲間。
荷物・備品の管理、仕組みを整えてくれる仲間。
SNSで我々の活動や理念を広めてくれる仲間。
一人一人が現状に満足せず、組織としての基準を上げていってくれました。

仲間に恵まれシーズン通して無敗で昇格を達成することができました。
改めて一緒に闘ってくれた仲間、いつも結果を気にしてくださるOB、応援し支えてくださった皆様にこの場を借りて感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

長くなりましたがここからは自分の今回の決断の理由について書きます。

この組織はピッチ外でも一人一人が自立をし、繋がりあって運営を行なっています。

その繋がりが自分が辛い時、苦しい時あと一歩が出る活力になります。

後輩が増えてからは仲間が殻を破ってあと一歩が出る瞬間に大きな喜びや深い感動を感じるようになりました。
いつしかその喜びは自分がピッチで表現することよりも強くなりました。

引退を決断した理由をカッコつけて書くと上記の通りですが、
実際はプレーすることへのモチベーションの低下です。

私の人生の器は大きくないので、大事なものから順番に詰めていかないといけません。
仕事や家族、仲間。
今の自分の器ではサッカーをプレーすることまで入りきりませんでした。

やり切った感もないですし、逃げと感じる自分も確かに存在しています。
ただ心から燃えるような熱量を持てないのも事実でした。

この組織で成長したい、仲間の成長に寄り添いたい。このモチベーションは大きく、自分の可能性に期待できています。これがスタッフとして残りたいと思った理由です。

今後はスタッフとしてプレーヤー達と同じ熱量で、本気度で、
東京制覇に向かって行きます。
簡単なことではないと思ってます。
手段は変わりますが、目指すべき在り方は変わりません。
この決断を正解だったと思えるよう自分自身と向き合っていきます。

結びとなります。
皆様の声援や支えがこの組織を前に進めてくれています。
東京都1部は今まで以上にレベルも上がり苦しい闘いが続くと思います。
引き続き熱いご声援の程よろしくお願いいたします。

5シーズン一緒にサッカーをしてくれたチームメイトのみなさん、ありがとうございました!

#社会人サッカー
#クリアソン新宿プロクリアル
#CriacaoShinjukuProcriar

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