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Criacao Shinjuku Procriar 小椋光平 退団のお知らせ

◾️背番号:13
◾️ ポジション : DF•MF
◾️ 生年月日 : 1991年7月9日(32歳)
◾️ 身長 / 体重 : 179cm / 73kg
◾️ 出身地 : 埼玉
◾️ 経歴 :武南Jr.→市立浦和高校→上智大学→富士ゼロックス広島SC
◾️ 在籍:2019年~2023年

Criacao新宿に関わる皆様へ
私事で恐れ入りますが、2023年シーズンを持って引退をする決断をいたしました。

Criacaoという稀有な個性を持った組織において、5シーズンに渡りプレーできたこと、何よりも「昇格」という"過程が結果に結びつく最高の体験"をできたことが、今後の人生においてもかけがえのない財産になったと思います。

最年長という立場で、夢半ばで辞めていったOBの想い(特に2022年シーズンで引退した上智トリオの山内と杉浦)も勝手に背負っていたので、過去からやってきたことが間違ってなかったと証明できた誇らしさもあります。

2022年シーズンまで共に戦った
上智トリオの山内(左)、小椋(中)、杉浦(右)

ですので、ここで青春に一旦区切りをつけて、仕事や家庭など、サッカー以外のウエイトを高めていく人生にシフトしていく決断をしました。

最後に、応援してくださる皆さま、関係者の皆さまに、ラストイヤーを振り返って私が改めて感じたことを伝えさせていただきます。

この一年で1番(改めて?)感じたことは、「人に影響を与えることの喜び」でした。
(なんか文字にすると朝倉未来みたいで嫌ですね笑)

最年長になってからの2シーズン、ピッチで全力を尽くすことに加えて、「マネジメント」と「30代の刺激になる」ことの2つを強く意識してました。

前者は、不器用な若いメンバーも多い中で、それぞれの長所をどう引き出し、繋げていくかを常に意識して関わってきたつもりです。
変わろうとする、変わっていくメンバーを見ることは、自分が思っていたよりも大きな喜びであり、モチベーションでした。

年長者として誰よりも
若手メンバーの活躍を願った

また後者は、辞めていったOBや、とうの昔にサッカーを離れた高校や大学のチームメイト、その他仕事に忙殺されている全ての友人に向けてです。

毎週SNSで結果を更新していたので、連絡をくれる人も多かったですが、加えて、やはり昇格や明学戦でのゴールという目に見える結果の影響は、目に見えない範囲まで広がっていたことを年末年始に感じました。

忘年会や新年会で会う知り合いの中にはSNSで繋がっていない人もいましたが、多くの方が「おめでとう」と声をかけてくれたのです。
TOKYO FOOTBALLを見て「感動して泣きそうになった」という人もいました(どうせなら泣いて欲しかったです)。


頭では分かっていましたが、結果がやっぱり大事でした。これは、今後プロクリアルがたくさんの人の感動を創造する上でも、とても大切なことだと思います。ただ、その結果を掴むためには、結局日々全力を尽くすことしかないというのも、改めて身をもって学ばせていただいので、不思議な感覚ではありますが、、、

Criacao Shinjuku Procriarの歴史を知る者として
チームの理念を体現し続けた2023年シーズン

長くなってしまいましたが、この歳になってもこれだけ多くの学びや感動を得られるのがこの組織の素晴らしさだと思います。
残ったメンバーには少しでも長く全力でプレーし続けて欲しいですし、関係者の皆さんには変わらぬご声援をいただければと思います。
私も、熱量高めなサポーターとして、引き続き応援させていただきます!

改めて、本当にありがとうございました!!
LOVEです!!

小椋光平

#社会人サッカー
#クリアソン新宿プロクリアル
#CriacaoShinjukuProcriar


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