Criacao Shinjuku Procriar 地力ある相手に敗戦。シーズンを終える。 東京都2部リーグ第3ブロック 第11節(延期分)
第56回東京都社会人サッカーリーグ2部第3ブロック第11節(延期分)
Criacao Shinjuku Procriar 0(0-1、0-4)5 慶応BRB
今シーズン最終戦。
相手は、慶応BRB。現在2位につけている相手であり、
Procriarにとっては「2位で終わる」ために勝利が必須な一戦となった。
シーズン初めに掲げていた目標である優勝・昇格は叶わず、
前節も悔しい敗戦を受けて、
最後メンバー全員で笑って終わろうと
Criacaoらしく、Procriarらしく、
最後まで自分たちの大事にしているものを集大成として体現しようと
メンバー全員で良い準備をして意気込んで試合に臨んだ。
前半開始から、両者ともお互いの特徴を消し合う形で、一進一退の攻防が続く。
Procriarは奥野(#10)、押本(#3)の2トップを起点に、
中山(#17)伊東(#8)が両サイドからチャンスを作る。
慶応BRBも高い技術力でボール保持を増やし、ゴールに迫ってくる。
両チーム決定的なチャンスを作れずにいる中、
前半34分、慶応BRBの長身FWの抜けだしに対して、
ペナルティエリア内で倒してしまいPKの判定。
失点0-1。
失点したが、引きずることなくProcriarもゴールに迫る。
38分、若杉(#7)→小椋(#13)→伊東(#8)→小椋(#13)
と流れるように右サイドの連携で崩し、最後は中山(#17)がシュートもわずかに枠の外。
本日最大の決定機を決めきれず。
慶応BRBもセットプレーのカウンターから決定機を作るが、
公文(#12)がファインセーブでゴールを許さない。
追加点を許さず、0-1で前半終了
ハーフタイムは、田口(#15)若杉(#7)中心に、
攻撃の部分を課題共有し、後半逆転を目指す。
後半も前半同様、両チーム激しい攻防の連続。
ファウルも増え、セットプレーの機会を両チーム増える。
流れを変えるために、攻撃のリズムを作れる下浦(#27)が交代で入る。
後半20分、セットプレーのカウンターから裏へ抜け出した選手とGK公文(#12)が交錯し、一発退場。
1人少ない状況となる。
24分、サイドからのクロスに合わせれ失点0-2。
ここで飲水タイム。
ボールを持たれる時間も長くなり、一方的な展開が続くが、
岡村(#16)、髙橋(#11)、上原(#4)と続々と交代カードを切る。
攻撃の枚数を増やし反撃を狙う。
36分、ミスを付かれ失点0-3。
諦めずに途中から入ったメンバーがゴールに迫るが得点を奪えず。
後半ロスタイム立て続けに失点し、
最終的には0-5で試合終了。
リーグ戦の年間の結果として、全14試合8勝2分4敗で勝点26のリーグ5位で終了となった。
この場を借りて、Criacao Shinjuku Procriar に関わってくださった皆さんに
感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
嬉しいことも悔しいこともこの一年間で沢山味わってきました。
長く東京都社会人2部リーグを優勝できずにいる現状に
しっかりとメンバー全員で向き合い、来年以降の糧にしていきます。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
1年間ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
筆者:主将 山内崇裕
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