ファイヤー！ファイヤー！ファイヤー！ここから始まる快進撃！2-1逆転勝利！
筆者:奥野立己(#10)
【試合結果】
Criacao Shinjuku Procriar 2(1-1.1-0)1 八王子FC
【得点者】
前半11分 八王子FC
前半30分 Procriar 鈴木 優太朗(#9)
後半30分 Procriar 中山 凱斗(#17)
＜東京都社会人サッカーリーグ1部第6節＞
相手は八王子FC。
前節アストラ倶楽部相手にドローで終えたプロクリアル。
目標である関東昇格に向けて1試合も落とせない闘いが始まる。
今節は闘将近藤#2やボールハンター戸部#19、出場停止の三重野#15を欠く中、
試合前に副将佐々木#6から試合のテーマが発表された。
【ファイヤー】
闘将近藤#2が頻繁に口にする言葉。
一つ一つのプレーに懸命に魂をかけること
仲間と目を合わせて繋がり続けること
自分たちの在り方が日々問われる中で
真正面から全力でぶつかっていく姿を体現し続けることで生まれる豊かさ
チーム全員で共通認識を持った中で試合に挑んだ。
立ち上がりから積極的なプレーでチャレンジを続けるプロクリアル。
試合の流れを掴むべく高い強度でプレッシャーをかけ続ける。
ただ、一筋縄ではいかないのが東京都1部。
前半11分、相手の鋭い切り返しに対応するもPA内で倒してしまいPKを与えてしまう。
これを冷静に流し込まれ失点。0-1。
チームとして問われる瞬間が早くも来る。
しかし、チームとしてやるべきことは変わらない。90分を通して勝利に向かい続ける。
前半18分、チャンス到来！
滝澤#14の縦パスを吉田#5が華麗なフリック、中央を崩しボールを受けたジーニアス芥川#7から相手の背後にループパス。抜け出したストライカー鈴木#9がシュートを打つが、惜しくも枠外。決定機を生み出す。
芥川#7はこの日もセンスあふれるプレーでワクワクを届ける。
続いて前半24分、滝澤#14のロングフィードから裏に抜け出した鈴木#9が相手GKと1 vs 1になるも阻まれる。
前半28分、横パスを奪われ相手のカウンター。ロングフィードで裏に抜け出され、ループシュートを打たれるが、枠外。ピンチを切り抜ける。
再三チャンスを決めきれない展開が続く中、この男がやってのける。
前半30分、芥川#7の横パスからピッチ中央で相手をはがした鈴木#9が左足を振りぬく。
これが見事にゴール右隅に吸い込まれた。ここまでチャンスがあった中で決めることができていなかった鈴木#9は大きく吠える！日々仕事からトレーニングまで全力で取り組んでいた姿勢が報われた瞬間でもある。1-1。何かが起こる予感…
前半32分、プロクリアル自陣でボールを奪われカウンターの大ピンチ。
相手にGK公文#12と1 vs 1のチャンスを作られ並走している相手にパスが渡る。
大ピンチ。失点。誰もが頭によぎったタイミングで…佐々木#6がいるんです！！
身体を張ったスーパークリアが間一髪チームを救う。
佐々木#6は鋭い予測とおちゃめな笑顔が特徴の頼れる副将。この日も高い集中力でチームを牽引。
前半40分、プロクリアル決定機。
メンズコーチ本田#11のコーナーキックから奥野#10がファーで絶妙な折り返しをするも、合わせた芥川#7のヘディングシュートは天を仰ぐ。
普段からストイックな生活をしている本田#11はこの日もキレキレだ。
その後は拮抗した展開が続くもスコアは動かず前半終了。
後半キックオフ。前半と変わらず積極的なプレーで相手にプレッシャーをかけ続けるが、両者譲らない展開に。
後半13分、相手のコーナーキックをファーで折り返されシュートを打たれるも枠外でしのぎ切る。
続いて後半15分、相手の裏への抜け出しからシュートを打たれるもGK公文#12が身体を張ったセーブで立ちはだかる。
ピンチが続くプロクリアル。
交代で流れを変えに行く。
野沢#20に代わりスピードスター中山#17が投入された。
中山#17は最近仕事で主任に昇進しモチベーションが上がってきている！
そしてそのときはやってきた…
後半30分、滝澤#14から裏へのスルーパスに抜け出した鈴木#9が横で並走する中山#17にラストパス。
これを落ち着いて中山#17が流し込んだ。
滝澤#14&鈴木#9の早稲田大学ヒューマンFCホットラインからスピードスター中山#17が大仕事をやってのける！2-1逆転！
その後も集中力を切らさず身体を張った守備と運動量で闘い続け、試合終了！！
自分と仲間の可能性を信じてつかんだ勝利2-1。
今シーズン2勝目を挙げる！
クリアソン新宿プロクリアルは
【サッカーを通じて世の中に感動を創造し続ける存在でありたい】
上記のミッションを掲げている中で、
社会人サッカーという特殊な環境に身を置き、
日々自分たちの【在り方】を問い続けながら、
仕事・サッカー共に全力で向き合い続けている組織です。
一見すると終わりのない旅に見えますが、向き合い続けるプロセスの中で豊かさを届け、受け取りながら、より成長をしていきたいと思います。
今節も応援ありがとうございました！
ファイヤー🔥
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