見出し画像

Criacao Shinjuku Procriar 押本祐輔 退団のお知らせ

◾️ 背番号:3
◾️ ポジション : FW・DF
◾️ 生年月日 : 1995年4月19日(28歳)
◾️ 身長 / 体重 : 175cm / 74kg
◾️ 出身地 :神奈川県横須賀
◾️ 経歴 :大津FC→横浜F・マリノスプライマリー追浜→横浜F・マリノスジュニアユース追浜→鎌倉高校サッカー部→明治大学体育会サッカー部→廿日市FC→Criacao Shinjuku Procriar
◾️ 在籍:2022年~

Criacao新宿に関わる皆様へ

私事で恐れ入りますが、
2023年シーズンを持って引退をする決断をいたしました。
クリアソン新宿プロクリアルと出会い、サッカーができたこと、
改めて感謝を申し上げます。

退団の理由としましては、1歳になった娘と向き合い、子育てに専念したいという思いが強くなったからです。22年11月に娘が産まれ、22年シーズンで引退も考えましたが、家族の後押しもあり、23年シーズンを続けることができ、ラストシーズンとして挑みました。

私は22年シーズンにプロクリに入ったので、2年間という短い時間でしたが、私にとってはめちゃくちゃ濃い2年間になりました!

社会人になって、3年間広島で勤務した後、4年目で東京へ異動。
広島での廿日市FC(現社会人中国リーグ)での活動も充実していたこともあり、東京でも仕事もサッカーも全員が全力で取り組むチームに入りたいと思い、プロクリ入団を選びました。

2年間このチームで過ごしてきて、特に良かったなと思うところは2つあります。

1つは、【毎日全力でやり切る】
社会人になると、色々な選択肢がある。
新しい趣味を見つけたり、旅行に行ったり、毎日飲みに行ったり。平日の仕事終わり、そして土日はゆっくり過ごす選択肢もある。

ただ、このチームは、平日の仕事を30分でも早く終え、練習、自主トレに励む。土日は家庭を調整してサッカーに打ち込む。
「仕事、サッカー、家庭全てに全力を尽くす環境」
この文化を作り上げることは、簡単なことではないが、これを全員が当たり前のように全力で全うする。

サッカー元日本代表の本田圭佑さんも
「夢を実現するなら、環境にこだわれ」
そう話していた。本田さん、私もそう思います。

この環境下で、東京都一部昇格→東京制覇への目標に向かって、全員がもがく日々。目標達成の為に、時には厳しいことを言われたりする。
※後輩によく怒鳴られました。
ただ、上のレベルを目指しているからこそ、本気でみんなが要求し合う。とてもいい経験でした。

練習の試合から一つ一つの勝敗に拘り、勝利数を競ってやる日々はとても刺激的だったし、モチベーション落とさずやってこれたなと思う。
勝ったチームで写真を撮るあの瞬間は最高だったな(笑)

最高の瞬間!!!!
みんないい笑顔だな!!(岡村、若杉除く)

全員が同じ目標に向かって、全力を尽くす
そんな素晴らしい環境でサッカーができて、本当に幸せだったなと感じてます。

2つ目は、【仲間を信じる・リスペクトする】
全員が同じ目標を目指す環境下でやってるからこそ、仲間を本気で信じれるなと感じた。練習以外の時間でも、トレーニングして積み上げていき、試合に出る為、活躍する為にできることを全うする。仕事終えてクタクタでも、仲間がトレーニングしてる投稿を見ると、「俺もやらなきゃ」と思わせてくれる仲間がいる。

23年シーズンは私は思うように試合に出れず、辛いことだらけだった。ただ、毎日全員で積み上げてきたからこそ、スタメンの選手にはリスペクトしてるし、本気で応援できる仲間がいた。もちろんベンチの選手もどこのチームよりも声を出し、盛り上げ、全員が自分ができる役割を全うする。

仲間を信じて、積み上げたことを信じて、最後まで諦めずにやることで、結果は必ずついてくる。

TOKYO2020 FC戦の優太朗(#9鈴木)のゴールも、明治学院スカーレット戦のおぐさん(#13小椋)のゴールも、最後まで勝利を信じて、仲間を信じてやってきたからこそ、2人のゴールがあったし、ベンチメンバーも、観に来てくれた人達も一体となって、本気で喜べたんだと思う。

仲間をリスペクトして、全てのことに全力で取り組むチーム。全ての取組が、東京都一部昇格に繋がったと思います。
また、こういうチームには、少しづつ応援してくれる人が増えてくるなと感じました。

FC PHOENIX戦の集中応援も、あれだけの人達が駆けつけてくれて、応援してくれた。そんなことを社会人サッカーで経験できて幸せだったなと思います。クリアソンファミリー全員で勝利を喜ぶ瞬間は本当に最高でした。

集中応援!!
クリアソンファミリー全員で勝利を分かち合う瞬間

最高の仲間、最高のファミリーと過ごした時間はとても幸せだったし、一生の宝物になりました!
今後は、父親として、家庭のことも頑張ります。
※娘の柚葉に、最近ようやくパパって言われるようになりました。
サッカーを第一で活動させてくれた妻には感謝の気持ちでいっぱいで、少しづつ恩返しできればと思います。

支えてくれた家族
プロクリアルの天使を囲む押本(左)、近藤(中)、下小牧(右)

また、多くの方の支えがあってこれまで走り続けることが出来ました。
これまでの充実した日々に改めて感謝を申し上げます。
(せんきゅーせんきゅー!!みんな愛してるぞ!)

本当にありがとうございました!

押本 祐輔

昇格の瞬間!!

#社会人サッカー
#クリアソン新宿プロクリアル
#CriacaoShinjukuProcriar


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?