Criacao Shinjuku Procriar 1点が遠かったプロクリ。0-0で連勝ストップ。しかしプロクリはこのままでは終わらない｜東京都リーグ2部1ブロック第13節 試合結果
【試合結果】
Criacao Shinjuku Procriar 0-0 三菱商事サッカー同好会
前節まで11連勝と波に乗るプロクリ今節の相手は三菱商事。
三菱商事は昨年も連勝の勢いを止められた難敵。
奇しくも、昨年同様、夏の暑さも陰りを見せた9月、巣鴨のグラウンドにてキックオフ。
この日は歴代のプロクリを創り上げてきた先人達も見守るなか、12連勝を狙う。
序盤は互いに最終ラインから長いボールを前線へ送る堅い試合展開となったが、徐々にプロクリが組み立てる。
この日も最終ライン構成する、#2近藤、#6佐々木から鋭いボールが供給されると、
相手の嫌がる絶妙な位置でボール受け続ける#8小坂を中心にテンポよく攻撃を組み立てる。
前線に数的優位を形成し、攻勢を強めたいプロクリだが、三菱商事も即座に対応し、良さを発揮させない戦いぶりに、攻めあぐねる展開が続いた。
それでも、左サイドから#10奥野がボールを引き出し、#17中山が快足を活かし相手陣内に侵入するシーンや、
前節、劇的なロスタイム弾を叩き込んだ#13小椋がこの日も右サイドから細かいパス回しから抜け出してクロスを送るなど、今シーズン積み上げてきた攻撃の形を体現する場面が見られた。
この試合最初にチャンスが訪れたのプロクリアル。#4上原の鋭い縦パスから、小椋の絶妙なフリックに抜け出した#77大和田が滑り込みながら打ったシュートは惜しくもクロスバーに嫌われる。
ビッグチャンスのわずか3分後、今度は逆にピンチが訪れる。
相手陣内で奪われ、即座にプロクリDFラインの背後をつかれ、キーパーと1対1の場面になるも、プロクリの守護神#12公文がシャットアウトでチームを救った。
両チーム得点がないまま前半を終えると後半はうって変わって攻守が激しく入れ替わる展開となる。
なんとか得点の欲しいプロクリは後半15分、サイドの仕事人#20野沢を投入し、攻撃を活性化、右サイドからシュートを狙うも枠をとらえ切れない。
すると、後半25分、この日1番の難局を迎える。
給水明けのプレーで相手が放ったクロスが不意なハンドとなりPKを献上。
絶対絶命、、誰もが失点を覚悟し、残り時間での逆転に思いを巡らせるなか、プロクリの守護神が再び魅せる。
PKキッカーが左足で放ったボールはゴール右上隅を捉えたかに思えたが、公文がこの日1番のビックセーブがボールを外に弾いた。
今シーズン2度目のPKセーブに元気を取り戻したプロクリはなんとか1点が欲しいところ。
この日、中盤で精力的に走り回った#5吉田の負傷によりキャプテン#7若杉が登場、攻勢を強めたいプロクリはストライカーの#9鈴木、正確な左のキックに定評のある#18西川を投入し、一気に試合を決めにかかる。
対する三菱商事も多様な攻撃パターンでプロクリ陣内に攻め込むも、最後は#14滝澤が相手チャンスの芽を摘む一進一退の攻防が続く。
ロスタイム5分のラストプレー、ルーズボールに若杉が走り込み、渾身のボレーを打ち込むがこれも相手GKのセーブに遭いここで試合終了。
1点が遠かったプロクリ、難敵三菱商事を前に勝ち点1を分け合う結果となり開幕から続いた連勝は11でストップとなった。
しかし、決して下を向く必要はない。
残り2節、勝てば文句無し、悲願の東京都1部昇格を果たすことができる。
今シーズン、このメンバーや応援してくださった方々とで積み上げてたものは決して間違いではないと証明する2試合とすべく、前だけを向いて次節の勝利を目指したい。
残り2試合となりますが、応援のほどよろしくお願いします。
【次節情報】
vs 丸紅 12:05 k.o.
@筑波学院大学Tフィールド
ご観戦大歓迎です。
ぜひよろしくお願いします！！
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