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フリーランスの税金は4つだけ。ざっくり理解

フリーランスの税金って結局、何を払えばいいの?

フリーランスで開業して1ヶ月経った僕の正直な感想でした。
会社員と違って会社で手取り足取り教えてくれるわけでもないし、学校で教わってきてもいない。

教育の守備範囲って狭いんだなと改めて思った今日この頃です。

税金のことや働き方については教育がもっと充実していく必要があると感じます。

ただ、学校で学べないからこそ学び方から自分で学んで、自分で切り開いていく力がつくとも思います。

なので、今回は自力で調べた個人事業主にかかる税金について簡単・手短にお伝えします。

結論、個人事業主にかかる税金は4つ
「所得税・住民税・個人事業税・消費税」
です。順に説明します。

①所得税

所得=「全売上ー経費・控除」で、
所得税はその所得にかかる税金です。

全売上はシンプルに自分がもらう報酬で、消費税も含みます。そこから交際費や雑費、基礎控除などを減らして残ったのが所得。

その金額に対して所得税の税率の%が決まっていて、所得×その税率が合計で支払う金額になります。

例えば、所得が500万で税率が20%なら100万円を3月15日の確定申告の時に払うということ。

この税金が金額的にも支払いタイミングとしても肝ですね、、!

②住民税

これは正社員や派遣の方も払っている税金なので馴染みがあると思います。

個人事業主の場合も基本的には変わりなく、住んでいる地域によって税率が決まっています。

所得×その税率を年間を通して(大体2.5ヶ月に1回のペース)で支払っていきます。

これは一回の金額がそんなに大きくないので納付書で払っていけば大丈夫です。

③個人事業税

これは事業をやっている人だけにかかる税金です。

今のところ所得が290万円以上の人のみ課税対象になるようで、計算として「は所得-290万円×税率」になります。

税率は業種によって変わってくるのですが、MAXで5%となっています。

支払いタイミングは翌年の8月、11月の分割払いになります。

④消費税

これは課税事業者のみが対象になります。
情報が多くなるので課税・免税事業者については説明を省略します。

これは単純に「所得×消費税(ほぼ10%)」を3月15日の確定申告の時に払います。

所得税と匹敵するレベルの金額の大きさになるので要注意です。

今後、インボイス制度によって免税事業者は減っていくと思うので、フリーランスで今は免税事業者の方も準備しておくといいと思います。

◆最後に
ここまでいかがでしたでしょうか?

かなり省略して書いたので足りない部分や正確に言うと違う部分もあるかと思うので、大枠を理解するために使ってもらえたらと思います。

僕はまずざっくり何を、いつ、どのタイミングで払えばいいかという大枠を捉えてから細かいところを調べた方が理解がしやすいので、今回書いてみました。

確定申告については今まさに勉強中なので、アウトプットがてらどこかで説明をできたらなと思います。