なんでやるの?

おつおつです。

ここ半年から1年くらい僕はなんで、自社のPBに力を入れているのか?

美容師もみんなからみると、なんで?って思うことがあると思います。

売れてるからとか、

みんな思うよね。

最初は売れてないよ

きっかけは店舗に置いてあるDEMIのワックスのパッケージがダサいからお店の世界観に合うものを置きたいでした。

最初はそんなきっかけ。

メーカーが作るものって、どうしてもパッケージがお店の世界観とも合わなくなるし僕らは美容師でスタイルを作るから、

お店の世界観と作るスタイルのイメージがマッチしている方が良い。

なかなかそんな商品ないよね。

ってことで作っちゃおうって話になりました。

結局メーカーさんとの話がズレて来ちゃって、30万円分くらいの予算感で作れる話だったのだけども

結局60万円くらいの生産量じゃないと厳しいってことで、ヘアバームの話になり今流行っているバームで行こうで400個くらいの感じでスタートしました。

いろいろ戦略は考えてレセプションパーティで発表したり、インスタ広告したり自社のECやったりいろいろしました。

初めの頃は全然売れなくてどうしたもんだ、ってなってました。

それからいろいろ僕も勉強してメーカーとはなんぞ?

価格安く仕入れるには?広告や認知度をあげるには?

などいろいろやりました。

いまでは月900くらい売れてます。

(美容室のPBって月100売れたらすごい事みたい。工場さんには嘘ですよねみたいになってるみたい。)

昔からやるって決めたことは達成しないと気が済まないたちで、ねばりました。

アットコスメに導入してもらうまでに1年、アマゾンも軌道に乗せるまで1年ちょい。

いまはしっかりとした収入源になってます。

売れ始めて思ったことは、美容室を経営している上で大事なこと、スタッフ大事に。

ここを結び付けたいと思ってます。

基本ここの業務は、僕がやっています。

今アマゾンがメインの売り先なので梱包とかしなきゃいけない。

かずおや、さやかはちょっと手伝ってもらってますが基本包んだりはやらせたく無いです。

なぜなら美容師の仕事じゃないから。

僕はみんなを美容師として雇っています。

だからです。

美容師やるために入社したのに、こういう作業はやらせたく無いなと思います。

なんで一生とさやかはやるのかは、飲んでたらやりますよー一言を言ってくれたから。

だから甘えてます。

こうして成り立ってます。

僕はサロンPBの事業を利益ベースでも考えますが、別の枠で考えています。

ちょっとまだ先の話かもだけどうちの会社でsoihaircareという子会社を作りたいと考えています。

うまくいったらね。

なんでやるの?

なんだけど儲かるからじゃ無いです。

美容師って指折ったらどうするの?

とかうちの会社で働いていて美容師できなくなったら働けなくなっちゃうじゃん。

それって会社として責任果たせないよね。

指折ったら出社できるけど、美容師できないから美容師できなくても収入を確保できる場所を作らなきゃと思うわけです。

いろいろな理由で美容師をできなくなる理由ってあると思います。

美容師だけど美容師復帰まで、一時的にでもsoihaircareの子会社に出社して収入をちゃんと確保できれば、安全な雇用になれるのかなと思います。

ブランド化と社員の保険を兼ねてのsoibalm

僕の今の仕事はスタイリストとして有名になるでも、売上をあげるでもなく

社長として利益を出し、社員に還元し、安全に働ける場所を用意すると言うのが使命だと思っています。

なんでやるのか?

それは立場と立つ場によって変わってきます。

僕は社長として社員の安全は確保したい。

美容師として尊敬されるよりも良い会社だなと思って欲しいになってます。そこは賛否両論あると思います。

美容師として尊敬される人はスタッフで良いと思ってます。

でもオダシュンに亀田さんの作るスタイル可愛いですとか最近言われてうれしかったけどもね、

実力のあるスタイリストほど下の子に色々教えてあげてほしい。

かわいいスタイル作るひと、リピートが多いひと、カラーがうまい人、カットがうまい人、接客がうまい人いろいろあると思います。せっかく同じ会社にいるのだから共存共有しよー

僕は僕が会社に必要なことをやりたいと思います。

でもマーケティングは教えられないけど。。。。

なぜか?

パターンが時代で変わるから、パターンないからセオリーが無い。

なんでこう思った?なんでこうした?が重要。

マーケティングだけはどんな本読んでも意味ない。

ひたすらトライアンドエラー。

お金の価値や、大事にする事は教えられるかなー

興味がある人は気軽に亀田さんなんでこんなことするんですか?

と聞いてください。しっかり答えます。

何かをやりたい、やろうと思うことはいいことで、

きっかけはちっこくても形にするのって面白い。

スタイルもそうだよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?