Webデザイナーの限界から次のステージへシフトチェンジする話

Web制作会社の入ってWebデザイナー、フロントエンドエンジニアとして(当時はコーダー)働き出して2年ぐらいして感じたことがあります。

それは、「このまま技術を追って制作業(受託)をするには限界がある」ということです。

いや、「限界」と言うとなんかカッコイイ言葉ですけど、
ぶっちゃけ言うとデザイン力もプログラミング力も「勝てない」と思ったのが正直なところです。

上にが上がいました・・・

この「note」というサービスにはクリエイターとして仕事をしている人が多いので皆さんの作品はすごいな~って思います。

それで当時僕は自分をどういう方向にもっていこうかと悩んでいたわけです・・・

どうやってWebデザイナーとして生き残るか?

その頃、時代的にはデザインの良い"キレイなホームページ"をでは売上に繋がらないということを企業が気づきはじめたことでした。

キレイなデザインだけが売りの制作会社は淘汰されていきました。

なので、これからは「売上げの上げられるWebサイトを作れるWebデザイナー」になればいいんじゃないかと。

つまり、企業の要望にしっかりとこたえられるディレクションやプランニングできるスキルですね。

しかし、当時僕はまわりを見て疑問に思ったことがありました。

それは・・・

WebデザイナーやWebディレクターの企業への提案は「ウソ」ばっかり

クライアントの要望って何かっていうと、
簡単に言うとほとんどが「売上を上げたい」ってことです。

そういう提案を企業にするWebデザイナーやWebディレクターはたくさいましたよ、実際。

でも、僕はそんな仕事はやりたくなかったんです。
それは彼らの提案が「ウソ」だと思っていたからです。

何がウソって?

お給料をもらいながらぬるま湯で生きているWebデザイナーやWebディレクターと呼ばれる提案なんて所詮机上の空論でしかないでしょう。

事業をしている企業に対して、自分でビジネスをやったこともない人間がなぜ売上に貢献する提案なんかできるのか?

できないですよね?
本質的なアドバイスなんか。

どうせ「はてブの人気エントリー」とか読んで、
そのまま企画書に盛り込んだりしているだけじゃないですか。

で、「ディレクション費」とか「デザイン費」とか言って
名目作って何百万とかとったりするんです。

そういうのはやりたくなかったんです。
名ばかりのWebディレクターとかになって・・・。

じゃあ、どうするか?

それは、自分でその経験をするのが一番いい。
経験もしたことないことを人には提案はできない!

だから、僕はjQueryとかWordPressの本とかは一回捨てて、
全くのゼロから自分でビジネスをはじめました。

おかげで、

・自分が価値を提供できそうな市場を見つけ
・自分で商品コンセプトを作り
・お客さんを集め
・セールスをする

というスキルが付き、
結果的に5年勤めた制作会社を退職して独立することになりました。

たぶん自分の特性がわからず、
技術の勉強をしながら制作業1本にしていたら、
まだ激務で薄給のWebデザイナーをしていたと思います。

Web制作のスキルを活かしてWeb制作(受託業)から脱却する

時代はどんどん変わってきています。
おそろしく変化のスピードが早いです。

昔に比べて「売上げの上げられるWebサイトを作れるWebデザイナー(Web制作者)」も競合が多くなってきています。

時代は混沌としています。
カオスというやつですね。

じゃあこの次のステージはどういうことをすればいいのか?

この続きを小人数セミナーとして2014年4月26日(土)に大阪で話します。

Webデザイナーのための「脱Web制作」プロジェクトです。
(↑ATENDで告知だしてます。)

当日、参加される方は無料です。

日程が合わなくてこれらない方は、
こちらのnoteでコンテンツを有料で出そうと思っていますのでそちらで買っていただければと思います。

noteの利用の仕方もこのプロジェクトもいろいろ試している状態ですが、
小さくたくさん行動していくのが重要ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?