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STEPN 地球の歩き方(5)

熱狂的な人気からSTEPNピークアウト説がまことしやかに囁かれる今日この頃、久しぶりに記事を書いてみました。
昨今の相場を見るとホントに「やつらが本気出してきた」感はあります。

stepnに新たにdepositしたユーザ数推移

上のグラフはstepnをDLした人の中で、初めてspendingにSOLをdepositしたユーザ数の推移です。このグラフがどこで頭打ちするかが焦点です。
ある意味、このグラフを眺めていれば投資をやめて原資回収に向かえばいいということでしょうか。

投資には何種類かあります。
①靴を増やす(靴を買う/mintする)
②靴のレベルを上げる
③ジェムを買う/アップグレードする


原資回収にも何種類かありますね。
①靴を売る
②歩いて稼いだトークンをSOLやstableに交換
③ジェムを売る

終末には上記全ての価格が下がります。
中でも最もユーザにとって打撃なのは②のトークン価格下落です。
以下はAxieトークンの相場です。

AXS価格推移

STEPNはweb3 No.1アプリを目指しています。
つまり現在、最も成功しているといえるAxie(DAU300万人)を超えるというわけです。STEPNが同程度(あるいはそれ以上)の成功を収めるとしたら2020年くらいの段階にいるというわけですね。
AxieがDAU100万人を達成したのは2020年8月です。一方、STEPNは2022年4月末段階で30万くらいでしょうか。運営は6月末にDAU100万人を達成したいと言っています。Axieの例を引くと今はAxieの2020年6~7月段階と言えます。相場がガツンと上がる少し前ですね。STEPN運営はこのアプリのプロセスを研究しており、「大相場を作る要素を徹底的に排除する」と思います。流動性供給(歩いて稼ぐ)とトークンburnのバランスを取り続けるような仕様変更を今後もどんどん投入してくるでしょう。

 GST,GMTがどこまで舞い上がるかは想像は尽きませんが、現時点(執筆時点でGST=$6台,GMT=$3台)の5~10倍になってもおかしくはないということ。ただ、現在の熱狂ぶりやトークン相場を適度に冷やすような対策を運営が取ってくればその限りではありませんし、もちろんその方がプロジェクトは1年以上続くようなものになるでしょう。

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