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オミクロンOmicron拡大と株価への影響情報

金曜報道の新型ウィルスのオミクロンの拡大で、
株価が暴落していますね。週明けの動きが気になります。
現状の把握に、高橋ダンさん、NOBU塾さん、Joeさん、上岡さん、楽天のYouTubeでオミクロンの株価への影響を見てみました。

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【オミクロン株の発生状況】
オミクロン株は南アフリカから発症し、変異が大きく、感染拡大が速く、
変異株の発祥は、摂取率の低い国で拡大しており、
イギリスでは、ワクチン接種者も感染しており、
ドイツ・オランダ・イタリアでも感染者が報告。
イギリスは渡航禁止を発表、
アメリカ・日本、海外諸国でも渡航制限が始まるだろう。

南アフリカ共和国の変異型「オミクロン」に関し、
感染力・毒性が強いことから、WHOが最も高い警戒レベルを発表し、
世界にロックダウンが再び広がる懸念から、
日経平均株価は1月22~26日の1週間で994円下落し、2万8,751円に。

【米国株】
ダウは905ドルの今年最大の下落で、この影響は長引きそう。
SP500は50日にタッチしていないがNYダウは突き抜けている。
ナスダックもまだ下がるだろう。
今後の移動平均線を中心とした動きに注意。
テイパリングの時期が1月2月に伸びそう。
IG証券の顧客センチメントを見ながら、ヘッジを検討する時期。
https://www.fxnav.net/cfd/ig_sentiment/

米国株では、特に観光株が暴落、原油・鉱山株も下落
一方、在宅人気のネットフリックス・Zoomが再びUP、

【製薬会社の情報】
ファイザー・モデルナ・アストロゼネカは
100日くらいで新ワクチンが作れると言っているが、
詳細は不明で、新薬のニュースはこの1週間は出ないだろう。
(しかし、ワクチン対応できれば、短期的な暴落で買い場か・・・)

【悲観的・楽観的見解】
楽観的見解では、
既存ワクチンで感染防止できるかもしれない。
RNAワクチンの開発能力が高まり、変異型に短期で対応できる可能性がある。

悲観的見解では、
オミクロン検出前から、欧州では新型感染再拡大が進んでいた。
ヨーロッパ諸国(ベルギー、イスラエル)や香港でも感染者が出ていて、米国の感染者数の発表があれば、
ロックダウンは世界的に広まり、景気後退の懸念あり。

【日本株】

日経平均の暴落はあるか?では、
2日で1500円ほど(28000円まで)下がる見込みがあるが、
三角持ち合いの中で動きそうで、
今回は大暴落にはならず、買い場かもしれない・・・

グローバル投資家から見て、日本株は世界景気敏感株で、日経平均先物を売ってくる傾向があり、下落率がNYダウより高い傾向がある。

売り急がずに、ペアトレード・ヘッジで様子見が必要。
一般に、日本株は12月10日が下がり、25日は上がりやすい過去の統計があり
米国株が下がっていなければ売買も。。。

【外国株】
ドイツではインフレ率が過去最大で、変異株出現でも利上げするとのニュース
ヨーロッパ(イギリス・ドイツ)の株価が1年5ヶ月ぶりの下落で
クルーズ・航空会社・観光株への影響が大きい。

【今後のイベント】
オペック:木曜 雇用統計:金曜 米国のデフォルト不履行:12月中旬

【世界の動向】
世界各国で富裕層への増税が始まっている
3月には中国不動産企業の破綻が控えている
石油産出国は、増産はしない意向
不景気の物価高でスタグフネーションの懸念

【為替】
ドル円の1.7%下落で、全通貨に関してドルが売られている。
日本国内でも、円高を望む声もある。
ユーロ・ポンド(アイルランド問題も注意)は下がる傾向
上がったら売るで利確!売りエントリーはブー!




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