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フリーランスに特化したお金の運用について②

割引あり

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの須藤真吾です。

日頃、ミュージシャンやプロサッカー選手などのフリーランスの方からお金の相談を受けますが、資産運用の相談の際に良く聞かれるテーマの一つが、NISAとiDeCoの制度の内容、また2つの制度どちらを優先するか?というものです。

今回は、イデコとNISAの仕組みをもう少し掘り下げて特徴を解説し、どちらへ優先して資金をまわすべきかについてお話していきたいと思います。

■NISAとiDeCo、どちらを優先すればいい?

(根田)NISAとiDeCoですが、だいぶニュースなどで耳にするようになりましたが、まだよくわかってないって人もたくさんいると思います。

(須藤)そうですね。NISA(少額投資非課税制度)とiDeCo(個人型確定拠出年金)は、日本で提供されている個人投資家向け税制優遇制度です。

金融庁のデータによれば、NISA口座の開設数は2023年11月末で約1,356万口座、iDeCoの加入者数は2023年5月時点で約302万人です。右肩上がりに増えていて、特に2024年1月からNISA制度の改正が大幅にあり、口座開設数はかなり増えています。個人的には、資産運用において、ほぼすべての方がこの2つの制度どちらかは利用すべきだと強く思っています。

(根田)それぞれの制度のメリットはどんな感じなんでしょうか。

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