7/16大井競馬予想11.12R

「大井競馬11R」軸馬:9番フェールアシュバル

断然1番人気のゴールドプリンスは最内確保。能力は認めるが、年明け以降の3走は全て外枠発送で、スムーズな競馬。元は差し/追い込み脚質でスタートが上手いわけではないため、最内で閉じ込められるリスクがあり今回は評価を下げる。

対して、今回の相手関係＋枠順で最も展開利を受けそうなのが本命フェールアシュバル。今年3月に単勝196倍で逃げて勝った1400m戦。以降、流れに乗ったと思いきや、同型との兼ね合いで自分のペースに持っていけず大敗続き。

近走の内容から人気を落としそうな当レースは、マイル以上の距離で逃げてきたナムラアッパレ以外目立った同型不在で、久々に自分のペースに持っていけそうなメンバー構成。B1混合戦で相手レベルは上がるが、その分斤量が1kg減ったため、逃げ馬のフェールアシュバルにとってはプラスに働きそう。

逃げ/先行有利な今の馬場傾向にも脚質がマッチしており、狙うならここがベストか。藤本かっ飛ばしていけ。

「大井競馬12R」軸馬:9番デュアリティ

中央から転厩後3走に関して、勝ち星こそないが全て強い競馬をしているデュアリティを本命に。

3走前→快速馬オリジネイターを徹底マークし、勝ちに行く競馬をして終盤垂れて4着。あの規格外なスピードに直線まで耐えられただけでも先行力の高さを示した。

前々走→5/21の大井は内がとにかく重く、通った馬はほぼ全滅の馬場だった。そんな中、逃げて勝ち馬と0.7差まで抑えたのは高く評価できる。他の逃げ馬は競馬にすらなっていないような馬場だった。

前走→1000m戦で行き脚付かず番手追走。逃げずに折り合いがついたことから、気性面の成長が見られた。逃げたグッドヴィジョンを徹底マークし完封するも、ペースが早くラスト差し馬に交わされ惜しくも2着。Hラップを刻んだ割には十分な粘り強さ。

今回は、デュアリティより外枠に先行勢が寄ったため、隊列的に内で逃げる為に余計な脚を使う必要がない。競り合いを避けた競馬ができれば、この相手でも十分勝ち負けになるはず。

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