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街の景色に差した淡い色 今が出番だと言わんばかりに 並んだ木々に桜の花が飾られる 花もた…
人影の無い歩道を照らす手持ち無沙汰な街灯が 街を彩る深い夜 通る車もなくなった伽藍堂の交…
荒れた花壇と伸びた雑草 花で彩った庭は色を失くして 過ぎた時間の跡だけが確かな形を残して…
時間を火に焼べて燃やした命の灯で照らす 未来は瞬く間に今となって 息つく間もなく過去へと…
心の声に背を向けて 大切な言葉は胸の中 つまらない壁が邪魔をして 口から出る言葉はニセモ…