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こだわりのシフォンケーキ専門店 東村山 住宅街で週2 テイクアウト 人気店!

東村山編集室 地域ライターのHMWキッシーです。
東村山の素敵な場所や穴場スポット等、
この町の魅力を多くの方に伝えていきたいと思っています。
宜しくお願い致します。

では初取材にて向かった先は、
東村山駅から徒歩10分の住宅地にあります
東村山シフォンさんです。

「東村山シフォン」さんのお店です

今回【東村山シフォン】店長さんが
快く取材を引き受けてくれましたので
こちらのお店をご紹介させて頂きたいと思います。

東村山シフォンさんは、店長さんが一つ一つ丁寧に
シフォンケーキを作り一人で製造と販売をされている
テイクアウトのシフォンケーキ専門店です。

シフォンケーキ 一本で勝負しているお店ですが
味は一種類だけではなく、色々と楽しめます。
定番メニューは、プレーン、コーヒー、紅茶、バナナの4種類と、
季節限定メニューが2種類ほどあります。

定番のシフォンケーキと季節限定のシフォンケーキ

こちらのシフォンケーキの特徴はシンプルな材料で
素材にもこだわり、無添加だということ。
また、どの種類のシフォンケーキもふわふわでモッチモッチの食感
何度も何個でも食べられる、味わい深い一品となっています。
※実際に食べた私の感想です。

営業日は現在、日曜日と月曜日の11:00から15:00までとなっています。
※午前中には売り切れてしまうほどの人気店なので予約がお勧めです。

それでは、店長さんにお話をお伺いしてきました。

Q.『お店を始められたきっかけ』
元々シフォンケーキやパン作りが好きでお子様が小さい頃
シフォンケーキをご自宅でよく作っていたそうです。
お子様のお友達などにもあげていたほどシフォンケーキ作りを
趣味にされていたという経緯があったそうです。
子供さんも大きくなり手が離れ、自分の時間も増えたこと
また、家族も食べてくれる機会が減ったことをきっかけに、
いつか販売してみたいと思っていた夢を叶えお店を始められたそうです。

Q.『なぜ住宅街でもある、この場所でお店を始められたのか』
店舗を借りてまでやるのは大変だという思いから、
自宅の1階をリフォームして一人で気軽にできたらいいなと
この場所で始められたそうです。

Q.『営業日を日曜日、月曜日に限定している理由』
元々は土曜、日曜、月曜の週3日間で営業をしていたそうです。
ただ、全てを一人で担っているので体力的な点から今は、
お休みの日として日曜日、平日の日として月曜日、週に2日の
営業日へと変更されたそうです。

Q.営業日以外はどの様に過ごされているのか?
気になったので突っ込んでお伺いしてみました。
こちらのお店での販売は、週2日のみとなっていますが、
営業日以外の日もシフォンケーキを頼まれた先へと
自分のできる範囲で卸されているという情報を教えて頂きました。

今は水曜日だけ東村山の農協さんにて、販売されているそうです。

東村山の農協さん

他にも立川造園さんのお花屋さん2階のカフェでこちらのシフォンケーキが
飲み物とセットで頂けるとのことです。
是非ご興味ある方はこちらへも、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。


さて、【東村山シフォン】のシフォンケーキのこだわりの一つが
無添加であるという事なのですがこちらについても
お話をお伺いしてきました。

定番のプレーンと季節限定のチョコチップ

Q.無添加にこだわりがあるとのことですが、それはどういったことからなのでしょうか?
自分の子供には添加物のないものを食べさせてきたので
小さいお子様がいらっしゃるお客様にも余計な物が入っていない
自然の物の方が良いのではないかという点から無添加にこだわった
シフォンケーキを作っていらっしゃるとのことでした。
 

Q.地元東村山の素材を使う様にされているそうですが、
その辺りのこだわりについて

基本的にシンプルな材料で作り、なるべく農協さんにも卸しているので
地産地消で東村山市の農産物を使う様にしているそうです。
 
例えば、ここのお店で販売しているシフォンケーキは、
北海道産の小麦粉を使用していますが、農協さんに卸している
シフォンケーキプレーンだけは東村山産の小麦粉を使用して作っています。言われなかったらわからないかもしれないのですが、ちょっと薄力粉より
中力粉と言う感じで少し食感が違う感じだそうです。
 
他にも季節限定の栗やかぼちゃ、とうもろこし等も東村山市の農産物を使用されているそうです。

また当店では油は太白胡麻油を使用し、農協さんの方は菜種油を使用するなど、生協、生活クラブ等で油や卵等の材料を買うなど素材自体にもこだわっているそうです。

地元の農産物をできるだけ使用することで、地域の食文化を支え、
添加物を使わずシンプルな食材のみで作ることで安心して食べられる
店長さんの思いとこだわりがたくさん詰まった優しい食感の
シフォンケーキになっているなと思いました。

季節限定のかぼちゃ&ココア味と定番のプレーン味と季節限定のチョコレートチップ

材料がシンプルなだけに卵白の力だけで膨らんでいるので
卵白のたて方とか合わせ方が微妙に影響してくるシフォンケーキは
本当に自分の中では難しい。
毎回同じ材料を使っているのに焼き上がりが違うので、結構毎回
自分の中に不出来があるとおっしゃられていた店長さんの言葉が、
とても印象的でした。

なるべく納得のいくものをお客様に提供したいという思いから
自分の中で不出来だと思った物は完売後に知らずに来られたお客様へ
「試食して下さい」と差し上げたりもしているそうです。

良いもの、シンプルな材料を使っているだけにシフォンケーキ作りは
大変だと今回の取材で店長さんはおっしゃっていました。

そんな【東村山シフォン】さんに、今後の展望を聞いてみました
自分一人でやっているので、これからも自分のできる範囲で
家族には迷惑をかけない様に、長く続けていける様に頑張りたい
ですとのことでした。

また、購入者さんについても伺ってみたところ、性別も年齢もバラバラで
若い方からお年を召した方まで、男性の方も女性の方も、
お一人や子供連れで来店購入されて行くとのお話しでした。

また、リピートで購入される常連さんだけではなく、
新規のお客様もPayPayの影響があってか、
多くご来店頂いているとのお話しでした。

やはり、美味しさと安心感のあるシフォンケーキだからこそ
幅広い層に愛され、完売するほどの人気があるのだろうと感じました。

現在営業時間が15:00までという事なのですがありがたいことに
早々に完売している状況だそうです。
そのためオープン前にオープン待ちで並ばれる方が結構いらっしゃるとのことなのですが、お店が住宅街にあるためご近所迷惑にならない様、
なるべく電話注文やインスタのDMで取り置きができるように
配慮されているそうです。
こちらをご覧になられた方は是非ご協力いただけたらと思います。
※店頭での販売数確保のため予約を(ストップ)お断りすることもございます。

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今回取材を終えて東村山シフォンさんのシフォンケーキが
いつも完売してしまうほど人気な理由がわかりました。

店長さん自らが素材に対するこだわりを持ち、
丁寧に一つ一つ作り上げていく工程、
シフォンケーキと向き合う店長さんの姿勢が
シフォンケーキに反映され、あの絶妙な生地のふわふわ感と
モッチモッチの食感を引き出しているのではないかと思いました。
そして店長さんの人柄や思いが購入者さんに
届いているのだろうと感じました。

店舗営業時の様子

「もう一度あのお店のあのシフォンケーキが食べたい」そう思わせる
東村山のテイクアウトシフォンケーキ専門店【東村山シフォン】さんを
今回はご紹介させて頂きました。

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