海の名前しらんくてもいい

・ミーグリ?

・ミーグリ……………


当たる前の話

・「何か天文学的確率の抽選で選ばれし天才たちとトゥの方がひとところにあつまる」「何かファンタジックなことが起こり、メイちゃんがトトロに会う」

・みたいなことだと思っていた

・シリアルコードをみて「これがみなさんがやってるやつか、へへ、これでおれももあの仲間入りってワケ」「入力できた…思い出…」と思っていた


当たった時の話

・おそろしかった

・100枚買って当たらなかった架空の自分の「ダメだろ何でお前のようなやつに」が鳴り止まず前後不覚になった

・神様が自販機でジュース買おうとして1円玉落とすとかなんかそんなんでたまたまきた海水浴場に100年に一度の波が!みたいなことであっておれがどうとかではないとじぶんをなだめること50年


会場までの話

・最寄りから二つ目の駅でグッズを持ったかたたちをみて あ!と思い うれしかった

・無人列車から見える青く息巻く空がはちきれそうで うおー非現実と思った

・この無人列車くらいからあまりにも現実感がなかった たぶん有明というエリア?がおれにとって新木場がそうであるように そうなんだろうなと思った


ヒュニンカイさんに会った話

・ブースに入り、何かあまりにも気高い山?建築物?芸術表象?があり、「つづるさんありがとうございます〜」という言葉が聞こえ、手を合わせ、退出

・ていう感じだった

・記憶が確かなら、名前を呼んだあとも名札を見てくださっていた、おれの目の前にその伏し目があり、伏し目だ、と思った

・なぜか「名前を呼んでもらった、もう大丈夫」と思い、促されるまま手を合わせて、目が一瞬退路を見た

・だめだ!と思って目線を戻したヒュンさんが次の方を見る横顔を見た

・はい





その後の話

・なんていうか先達が体験してきたことそのままをみたというかんじがして、なるほどな………………という感慨深い気持ちになりました

・「ヒュニンカイらしき光」「肩幅」「宇宙猫」「彫刻」みたいな あの はい

・同じ人間なんだろうけど、もっと神様に近い、何か神聖な存在

・これ自分でも見た目のこと言ってるとしか思えなくて筆力のなさがくやしい、それはそうで、ほんとは違うんです

・選ばれたひとというのがいて、選ばれたこと、そして選ばれつづけるための何百人何億人の祈りと尽力をそのからだに受け止め続けることの途方もなさみたいなものを勝手に感じた

・一生懸命思い出したヒュニンカイさんの伏し目の話






意地悪と優しさの話

・「片っ端からフォローして何かをもらおうとする」矮小おれ、恥の上塗りがゆるされるならば、あたったからにはと無理に意気込んで 名刺にはお気に入りのヒュさん画像を、マスクにポスカで「撃って」とメッセージを、くらいのことはしていっていた

・そしてこれである

・流れてくる意思疎通成功レポートをみて、

・はー、これはあれだ、無理というやつだ、このかたたちは会場でみたちょっとびっくりするような名札や服装のかたがたに違いない、そしてあのシステムのうえでこういうことをやろうとするならばおれはよほど、よほどあつかましくならなければ、

・もしくは一を十にできる力、おれにもおぼえがあるもの、なんかそういう時特有の、ファンタジーと強く呼応できる何か

・無理だ

・という言い聞かせに費やした時間が少なくとも2時間はあった

・意思疎通ができたかたがたに あつかましい、一を十にしとるやろうガァ!と思っているわけではありません あのほんと いや すいません あの ほんの少し うらやましくて

・そうなってでも伝えたいことがあるそのエネルギーみたいなものが

・でも、あの「もう大丈夫」という気持ちもぜんぜん嘘じゃない、おれは大丈夫、よかった、ちゃんとヒュニンカイさんに名前呼んでもらって、ハイタッチできたので、よかったです、

・あの祈りの塊みたいなものに触れて、思い出はこれからも続いていく

・へへ!

・追伸 お見かけしたやさしいやさしいツイートとスレッド ぜひさいごまで もしよかったら




その後の話


・感想ツイに よくホームを拝見している方や こっそり通知をオンにしているような方からの通知がきて とてもうれしかった

・ヒュニンカイさんが公園の台本をテーブルにポーンしている動画が流れてきて、もういよいよわけがわからなくなり、おれはヒュニンカイさんのファンです、と思った


・カイさんのことわからなすぎてうれしい、マジで名前くらいしか知らない

・だっておれたち海の考察なんかしなくてもいい!






まとまらない話

・なにがいいたいのか例によってわからなくなったのでおわります


・ありがとうございました!!!!!!!







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