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占いミネア

今回解説するデッキは占いミネアです。これから勇者杯三次予選がありますがそちらのほうでのデッキ選択に役立ててもらえるといいかもしれません。私はなんと権利をすでに持っているため高みの見物というわけでもありますが情報操作のような疑いが掛からない分安心して読めると思います。

なんと久々のnote更新です。3年連続顧客不快度NO1の人気デッキであるミネアを皆さまが使いこなせるようなるために今回記事を書くことにしました。エースに入ってからはソロとクロウズという確定で必中になるコンボを失いましたがパーツがそろった時の爆発力や強力な除去はしっかりと備わっています。また、対人戦において銀のタロットの引きや占いの2分の1などの運ゲーをうまく決めることにより相手に精神的ストレスダメージを与え相手のプレイを惑わす唯一無二の特性もあります。勇者杯でも活躍すること間違いなし!

ムーンブルク占いミネアについて

まず今弾の占いミネアを知っている方ではなぜビルドではなくムーン?という方も多いと思います。簡単に比較すると下のような感じ。

ビルド

ダンジョンが初手で引きやすい。(踏破が速い)

ヒーローがリソースに変換できる(オアシス、スーパーカー)

建物キープ時のハンドが少ない

ムーン

レベル2の全体1ダメージが非常に強い

レベル1でドローができる

ダンジョンは自力で引かなければいけない

リソースが枯れやすい

この比較で指摘したビルドのマリガン時のダンジョンのキープが個人的には非常に嫌でした。ヒーローでのドローがなくなりミネアというコンボデッキではマリガンも重要なため本来なら返していきたいです。また、前期のトルネコの2箱のような2つ置いたときにパワーが上がるわけでもありません。序盤のハンドの少なさで対応できる範囲が減りも択があまりないまま負ける試合も多かったです。そこでムーンブルクの占いミネアもあるとのことで使ってみたところマリガンでの問題がなくなりムーンブルクのレベル2の盤面干渉が非常に環境にマッチしています。例えば、環境に多い中盤のミイラ男やロレククの23のユニットの大量展開に対して3点のAOEが求められており、ビルド型では返すのに太陽+神風と要求値が高いのに対し太陽とヒーローのレベル2だけで返せる事などがあります。このような点からムーンブルクのほうが強いと考えました。

後で詳しく書きますが大まかなこのデッキの勝ち方としてはどのデッキにも同じ戦術で序盤の盤面をしのぎ3人衆と恋人のコンボでの強力な盤面を押し付けるのが大きな勝ち方です。一度3人衆恋人のコンボを決めてさえしまえば特定のデッキ以外はそのまま勝利をもぎ取れることが多く後半のパワーに関しては環境でも随一のものであると思います。

今回使用したデッキ

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各種キーカード解説

サマルトリア

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このカードが強いのは自明であるがさあ行こう!のMP回復が1ターンで強力な盤面を生成し勝つこのデッキと非常に相性がいいです。ムーンブルクの除去が必要でなければすぐに張り替え後半の恋人でのコンボを決めていきます。

暴れ足鳥

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今弾でバフされのが非常に大きく盤面が劣勢から取り換えいしていくミネアでは速攻貫通が非常に刺さります。ほかに組み合わせるカードがあり相手の盤面を大きく処理できるなら序盤から積極的に運命の輪を使って除去してくのが重要です。

神風

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ムーンブルクレベル2との相性がよく応援もついているためリソースにもつながる最強カード。ムーンブルク先打ちから神風を打つことも常に視野に入れておくことが重要です。

フォステイル

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ミネアの強力なパワーカードでありリソースの供給や序盤の盤面のトレードでも役立ってくれます。後攻の場合は基本的に聖水を使い後2での召喚を狙い序盤から圧力をかけていくのが強いです。

サイコマスター

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ムーンブルクのリソースが少ない部分を補い6コストで強力な働きをしてくれます。このカードは盤面に4点しか飛ばせないが攻撃はカウント分増えるため相手からしても無視しづらく7点という大きな体力が相手の打点を吸ってくれることもあります。終盤では大きなフィニッシャーになり、泥仕合になったときにこのカードを出すだけで勝てることもあります。

選択枠

玉ねぎマン

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体力2への変更は強力ではあるが非必中モード時に投げづらい点とカードが相手次第であるという点があったため、ハンドで腐る場面もあったため1枚のみの採用としました。

教皇のタロット

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このカードが占いの必須パーツだと思われがちですが、今の環境で戦闘ダメージi以外のダメージ無効の効果が必須なマッチはムーンブルクゼシカやコントロール系統のミネア等しかありません。このカードを採用している理由はランクマッチにおいては必要なマッチが存在する点とデッキ全体の回復が太陽だけでは足りなくなると考えたためです。

ロミア

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リソースを補充できる役割として使用しました。特技の枚数を増やすことなく2枚ドローできるユニットという点を見ればミステリーピラーと同等の性能を持っているとも考えられます。山札の特技を捨ててしまうデメリットがありますがメリットのほうが高いと判断しました。スタッツのバフのおかげで序盤においてもテンポロスになりづらく低コストで偏ったハンドのときや踏破後にロングゲームを仕掛けるときには役立ってくれます。


不採用枠

ピッグポック

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3コストでリソースに変換するカードではあるがテンションを上げるだけでリソースとしても不十分で序盤に盤面に干渉しない23(24)を投げるのはあまりに弱いと判断したため不採用としました。

フェイスボール

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どちらもうまく刺さると強いカードではあるが踏破後のターンに来ると腐るカードでありタイミングを失うと使いづらいカードであるため見送る形となりました。

死神のタロット

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太陽のタロットに続く3枚目のAOEとなるカードです。序盤に決めると強力ではあるが太陽と役割が被っている点と非必中モード時に22が3体出たときが非常に弱い(しんくげりで倒される等)という点から今回は採用を見送りました。

逆転への兆し

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ムーンブルクと非常に相性がいいカードでありかつての愚者ジャガメがムーンブルクがあれば1枚でこなすことができます。絶対的な除去が魅力であるが太陽や神風だけでは処理できない首狩り族やフローラの贈り物を付与されたユニットを除去できるのも大きな強みです。特技の枠を絞りたいため今回は不採用としました。

マリガン

確定

銀のタロット、ダンジョン、鬼ムカデ

ダンジョン系が被ったら返しダンジョン優先

序盤の盤面が強い系(アリーナロレククなど)

神風

先攻

手札に銀のタロットなどの特技引いてない場合節制神風キープ

ムンブのレベル1を発動させるために能動的に打てる特技を持てるなら持ちたい。優先度は神風>節制


各対面マッチアップ

個人的な体感での結果であり統計を取った結果ではないのでご容赦ください

ピラミッドアリーナ 五分

このマッチは序盤の低コスト、イエティ、相手のミイラ男の展開を崩せるかが勝負のカギです。ダンジョンで踏破恋人が必須なマッチではなく盤面さえとってしまえば相手の打点も爪+Sキラマしかなく太陽を活用することができれば受け気味に立ち回ることもできます。

ローレシアククール 微有利

序盤の盤面を倒せるかどうかが重要なマッチです。盤面にユニットがあればマルチェロとプチファイターしか打点がなくライフもかなり受けてもいいマッチでもあります。盤面をうまく受け流しつつ太陽での返しを狙っていきたいです。

シドーククール 微有利

序盤の打点を抑えつつシドーを倒せるかようにシドー前に体力の高いユニットを出せるようにしたいです。ロンタルギアがあると打点がかなり飛ぶため回復の量も重要になりできる限り体力を保つことを意識します。死亡時復活の悪魔神官はシドーで倒されるとそのターン殴れないので注意。

ディスカミュ 不利

太陽で倒せないユニットが多く七並べ展開をされるとそのまま受け流せず負けてしまうこともよくあります。中型のユニットをあまり展開されないことを願いつつ踏破を狙って言展開を押し付けましょう。

ムンブゼシカ 有利

教皇引いたらだいたい勝てるマッチです。ムンブとわかってるなら教皇はキープしてもいいです。序盤はデンダなどを絡めたユニットを並べ続けることが一番きつい動きです。最悪ツボのユニットは無視して後列に3人衆を置き教皇を使うことでも相手の動きを封じることができます。

デボラゼシカ 微有利

タイタス以外は体力3のユニットが多く盤面からの打点が少ないため比較的戦いやすいマッチです。マデサゴーラの安着さえしのげれば楽に戦えると思います。

デボラトルネコ 不利

今のミネアは序盤から殴ってくるトルネコ全般が結構きついです。うまく盤面をしのげれば勝てる可能性があります。

魔王ピサロ 五分

相手のゾーマレベル2の全体封印がきついですが3人衆のリソースをうまく分けたりサイコマスターなどで盤面の優位を築き相手にうまく使わせない、または使わせるがすべてのリソースを吐き切らないことが重要です。

各種プラン

①3人衆プラン

一番基本となる戦い方です。8ターン目あたりで3人衆を展開し恋人とのコンボを狙います。手札に恋人とダンジョンが踏破できるめどが立ったら必要なMPを計算しつつ何ターン目に使うかを考えます。恋人を狙うターン付近は1コストは神官の効果で0コスで恋人に絡められるため2コストよりも1コストのほうが価値が高くなることを考えてプレイしましょう。

②踏破なしプラン

ダンジョンが引けないときのプランです。序盤に引き込むことができなかった場合はこれを狙っていきます。ミネア自体がロングゲームに強くできるだけバトルを長引かせることで後半は優位に立つことができる可能性があります。サイコマスターもしくは低コストを展開の後恋人を打ってのフィニッシュを狙っていきたいです。

③踏破2プラン

相手の盤面が強く3人衆を自分のライフを守るためにいったん使い2回目の3人衆で勝利を狙うプラン。ダンジョンが2枚引けており盤面が劣勢な時は狙っていきたいです。マナが余ってダンジョンが引けてる場合、迷ったらダンジョンは置いたほうが良いです。

終わりに

ヴァイオレットエヴァーガーデンを見たら銀のタロット引けるしダンジョンも引けるようになったので見てない人は絶対に見てください!

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