コロナ休校で感じたこと~先生のYouTube授業編~

休校中、課題をたんまり出した上で、途中から先生方のYouTube授業が配信されるようにもなりました。

高校生にもなると、親が子どもの受けている授業をがっつり見られる機会はそうそうないわけで。
ここぞとばかりに、私も一緒になって拝見いたしました~(笑)

「この先生の授業、眠いの~!!」と聞いていた日本史の授業では、私も寝そうになり、子どもに「授業中寝ちゃダメでしょ!」なんて言えないなと身をもって感じたり‥‥

あら、この先生意外と声がステキ⭐などと新たな発見があったり‥‥

「皆さん、どのくらいこの映像授業をマジメにやってくれているかわかりませんが、これを準備するのに、先生は⚪時間かかりました(笑)」という先生がいたり‥‥

また、ご自宅の雰囲気もわかってしまう、など平常時ではあり得ないYouTubeの配信授業。

先生方も大変だぁ‥‥

一方で、もちろん気になるところも。

学校の時間割に合わせて、その時間に授業を視聴しましょう、というコンセプトで配信されているにもかかわらず、1本90分の動画だったり。

また、子どもたちは動画を視聴しながら、適宜一時停止をしてノートをとったりしているのですが、先生は文字ぎっしりのパワポを次々とうつしてくる‥‥とか。(動画自体は授業時間におさまっても、結局倍くらいかかることも)

お手製プリントの問題を解かせて、答えを隠してちょっとずつ正解を見せていく(重ねたプリントをずらしていく‥‥)というのでは、画面が暗くてよく読めない‥‥。

たぶん先生方も、生徒を前にした対面授業では、ベテランのスキルが発揮できるんだと思うんですよね。
だから一方的に配信するだけの授業なんて、勝手もわからないし、いつもの実力の何分の一も出せないのでしょう。

春休み期間に、スタディサプリに入会して、映像授業のプロ!!の講義をたくさん見ていたので、この学校の先生方の素人感あふれる動画はある意味新鮮でした。

ただ、さすが先生方。
回を重ねるにつれて、だんだん上達してきた!!
効果音を入れてきたり、スライドの出し方を工夫したり。
先生方の成長ぶりをもう少し楽しみたい、と思っていた矢先に登校再開。
ちょっと残念な気もするけど、これからが学校の先生方の本領発揮ですね。

先生方もお疲れさまでした!

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