ひつじ

誰もが自由に
生きているはずなのに
決められた枠の中
収まることを選んでく

鳥のように
飛び立ちたいわけじゃない
ただ もう少しだけ
自分らしく

触れて そっと
あなただけに赦されてる

この想いを胸に秘めて
眠りにつけば

夢の中で

語り合う輪の中で
重く 開けない扉
簡単に 言葉にしてしまうのが
惜しくて

ぬくもりくれる
誰でもいいわけじゃない
この世でたった一人
出会えたから

ひつじ数え
眠れぬ夜は空を見つめ

唇 触れて

あなたにさえ言えない想い
星のように

触れて そっと
心までも赦されてる

あなただけに

全て預け 眠りにつけば

夢の中で

触れて そっと

あなただけに赦されてるから…

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