一番 古い記憶にある
君の大きな手のひら
包んでくれるたびに
安心して
笑顔になれた

胸 締めつける痛みの
名前を知った頃には もう
現実も知った

向かい風の中を
遠くなる君の背中を
追いかけ続けて
僕の遅い足でも
いつの日にか
君の前に立ってみせるよ

努力が埋めてくれるコト
どうにもならない
出来ないコト
同じ気持ちを 君が
抱えてると気付いたんだ

諦められない弱さ
それは
想い続けている強さ
でも あるから

急な坂を
無理に駆け上がってみても
見失えば 意味が無くて
自分らしく
一歩ずつ進んで
君の前に立ってみせるよ

向かい風の中を
遠くなる君の背中を
追いかけ続けて
僕の遅い足でも
いつの日にか
君の前に立てた時には

溢れる感謝と
伝えきれないほどに
積もった想いを
素直な言葉にして
瞳 逸らさず言うから
幸せな答え 聞かせて

貰えるように
なれますように

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