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タワレコ渋谷 サイン会 レポ② ~推しと初めて喋った話~

1年程前の私はCRAVITYと1度は直接話をしてみたいと思いつつも、あんなに可愛いくれびちに私のこの顔面を晒すことはできない😅と思っていた。

しかし、アトピーの悪化をきっかけに人生について真剣に考え直してからは、やりたいことは全部やって死ぬんだ!!と思うようになった。
そのためには顔がどうのこうのと言っている場合ではない!!死ぬまでに1回で良いからくれびちと、ウォンジンとお話したい!!と思うようになったのである。

それに、ファンのことを顔で判断するアイドルなどいるわけがないと思うし、もしそんなアイドルがいるとするなら、こっちから願い下げである。
くれびちがそんな人達であるはずがないと思うし、思いたい。

死ぬまでに1回はウォンジンとお話したい!!今までの感謝の気持ちを伝えたい!!

それが、遂に明日叶う!!そう思うと中々寝れず、浅い睡眠をしたまま当日の朝を迎えた。

何を着ていくか母と一緒にああでもない、こうでもないと言いながら決め、化粧はいつもより時間をかけて丁寧に行った。
アルバム入れた。トレカも入れた。(別に必要はないが)よし、行くぞ!

最寄りの駅のダイソーで名札入れと、名刺サイズの紙を買い、電車に乗りタワレコ渋谷に向かう。

そこには既にたくさんの人がいた。
私が参加するのは4部19:00~の会。

開始15分前には列に並びその時を待つ。
「ウォンジンさんの方いらっしゃいませんか?」スタッフが並んでいる人々に声をかける。

うぅ、遂に来た…泣泣
心の準備は全くできていなかったが、手を上げる。
スタッフさんに案内されながら、8Fへと向かう階段を上る。

イベント会場に入ると、そこにはいつも画面を通して見ていたくれびち9人の姿があった!!泣泣
もう既に泣きそうになっていたが、ここで泣いてはいかん!泣いたらくれびちの顔もちゃんと見れない。と思い、零れ落ちそうになる涙をぐっと堪えた。

ソンヒョンジュン!!いる!テヨン!!赤髪!!あそこには、セリム、ロニロニ。向こうにいるのがウォンジンか…その隣にミニ。向かい側にジョンモとウビン。1人だけ少し離れた所にいるのがソンミン、ピンク(髪)!!

くれびちのコンサートには3回行ったことがあるが、あれほど近い距離で彼らの姿を見るのは初めてだった。

うわぁ!!立体的!!凹凸がすごい!!
3Dだぁぁぁぁ!!泣泣

くれびてぃって本当にいるんだ…
今まで画面を通してばかり見てきたせいで、彼らが実在するのか疑っていた私であったが、私の知っているCRAVITYの姿が確かにあった。

待っている間にテヨンがすぐそこの距離にいたためガン見していた。
すると、目が合いそう。合うかな~??と思った所で上手く逸らされた 笑笑

普段画面越しでメンバー達の戯れる姿を見ている時は単純に可愛い~と思っていたが、実際に彼らの姿を目の当たりにすると、

こんなイケメン達が戯れている世界線…すげぇ…

と思った。
私には想像がつかない世界であった。

そんなことを考えている内にスタッフさんに呼ばれ、ウォンジンの前の待機場所まで向かう。
私の前の順番の人が終わるのを真後ろで待つ。


サイン会の時はこの服装だった

うぅ、ウォンジンだ…泣泣
これがウォンジンか…泣泣


両手ピースしながら何か喋ってる…
私は心の中で泣いていた。

前の人が終わり、机の上を見ると紙が置いてあった。
そこには文字やウォンジンがよく描くひよこの絵が描いてあった。

何かメモある…そう思ってる内に私の番が来た。

椅子に座る。

ウォンジン「こんにちは~」

私(緊張しすぎて、こんにちはを言えたかどうかすら分からない)

ウォンジン(名札を見て)「ゆむぬな~ゆむぬな~!」←まるで私のことを知っているかのような言い方。

彼がサインを書き終わるのを待つ。書き終わっても緊張しすぎて何も言葉がでてこない。

少しの間、沈黙が続く。

ウォンジン「緊張してる?」

私(こっくり頷く)

ウォンジン「日本語で大丈夫ですから、ゆっくり」

私「2年間待つのが辛かったんですけど、ウォンジンのコンカの手紙のおかげでいつも励まされてました。」

ウォンジン「2年間待つのが辛かったと思いますけど、そんなに長い間応援してくれてありがとうございます。また、会いましょう!(手を振る)」←他にも何か言っていた気がするのだが、記憶が…ない…

終了。

始まる前に他の方のレポを見ると1分が意外と長い。とツイートしている人が多かった。
しかし、私は序盤で大分時間を無駄にしてしまい、伝えたいことを伝えきれずに終わったためとても悔しかった。
それでも、要点だけは伝えられた。

また、ウォンジンが日本語が出来るということに心の底から感謝した。
私が言葉に詰まっているとウォンジンが会話をリードしてくれたので本当に助かった。

ビニール越しではあったが、ウォンジンの顔はハッキリと見えたし凹凸が凄かった。まるで、2次元から飛び出てきたかのようなビジュアルであった。
小さい顔に大きい目と高い鼻と口がギュッと詰まっていて、めちゃくちゃにカッコよかった。
いつも画面でばかり見ているせいか、立体的すぎて何とも言えない不思議な感覚であった。

何か、いつも見てるウォンジンとは違う。いや、同じなんだけど、違う。これがウォンジンか!!という感じであった。

サイン会を終えても尚、私の脚は震えていた。
産まれたての小鹿のような足取りで階段を降りる。

伝えたいことを全部伝えられなかったのは悔しかったが、ウォンジンの顔を間近でしっかり見られたのは本当に良かった。
彼の目はキラキラしていて、優しく会話をリードしてくれる様は、まさに、"アイドル"そのものであった。

これがアイドルか……
これは沼るな……

私の次の人はその日のサイン会に何度も参加しているらしく、ウォンジンも、おぉ~また来た~みたいな反応であったため、すげぇ…と思った。

緊張してちゃんと喋れなかったから、次こそはちゃんと喋りたい!ウォンジンと仲良くなりたい!そう思ったが、私はあいにく1枚しか券を持っていなかったため、それは叶わなかった。皆、そうやって推しにお金をつぎ込むんだな…

推しと話している間はとても楽しいが終わると妙に悲しくなる。
またその楽しさを求めお金をつぎ込む。
サイン会は麻薬だ……
私はキリの良い所でやめよう。そう思った。

後、1つ後悔があるとしたらミニの顔をちゃんと見れなかったことである。
ウォンジンの隣に座っていたため、いくらでも見るチャンスはあったし実際に見たのだが、ウォンジンとの対面を控えている私は気が気でなかったので記憶がない…泣泣

ただ、今回のサイン会の環境はとても良かった。
ファンとの間にビニールがあり、距離があるメンバーの顔はちゃんとは見えなかったが、一応9人全員のことを待っている間見ることが出来た。
剥がしも緩かったため、ストップウォッチが鳴ってもウォンジンはちゃんと最後まで話をしてくれた。

サイン会前日は母と喧嘩し最悪な気分であったが、ウォンジンと直接お話するという夢を叶えられた私は最高な気分であった。

本当に良い経験になったと思う。
あんなイケメンが9人も集う場所に居合わせることなんて人生においてそうそう無いだろうし、推しと直接話せることも中々ないだろう。
サイン会に関わった皆様、くれびちの皆ありがとうございました。

また、いつか間近で会える日を楽しみにしています。
それでは👋
終わり。


P.S. ウォンジンの顔は美術品かと思う程綺麗だった…

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