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アイドル中毒③ ~いや、いや、ウォンジンの前はなかじんしか勝たん!!だったじゃないか…~
CRAVITYを追い続けて2年の間、私の頭の中はほぼCRAVITYやウォンジンのことで埋めつくされていた。
遊びに行ってもウォンジン、家に居てもウォンジン、通勤中もウォンジン、何かあればウォンジンに手紙書こ♪
私は何に関してもウォンジンを紐付けて考えていた。
それほどウォンジンのことが好きだったが、
よく考えてみたら彼を好きになる前はなかじんのことが死ぬほど好きであったことをふと思い出した。
記事の一番上の画像がなかじんである。
突然知らない登場人物が出てきて、読者の方は混乱されたかと思うので詳しく説明しよう。(ここからはCRAVITYではなくセカオワについての話になります。)
なかじんはSEKAI NO OWARIのメンバーのギターを担当している、中島真一のことである。通称なかじん。
そう、私はCRAVITYにハマる前、セカオワのオタクを約7年やっていた。
高校の時に、友達がTSUTAYAで借りてきたENTERTAINMENTというアルバムを借りて以来、私はセカオワ沼にどっぷりとハマっていた。
1曲1曲を聴く毎に、何この曲!?めっちゃ良い!!となり、これまで出会ったことのない音楽に出会い、見事に彼らの世界に引き込まれていった。
それからというもの、セカオワ一筋!!セカオワしか勝たん!!セカオワが世界で一番!!という具合で、当時流行っていたKPOP(少女時代やKARAなど)には一切の興味も示さず、ほとんどセカオワの曲ばかり聴いていた。
父にライブに行くことに反対されても、「いや、これは絶対に行かなければならない!」と思い、意地でもライブに足を運んだ。
高校の時はバイトはしていたが、それほど稼げるわけでもなく、ライブは年に1、2回行く程ではあったが。
大学に入るやいなやバイトのシフトを入れまくり、稼いだお金は湯水のようにセカオワに注がれた。
セカオワは半年に1回はツアーをやるというペースであったため、当然お金もすぐに飛んで行った。
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The Colorsという名のアリーナツアーには計15回行った。東に西に飛び回り、カツカツの経済状況の中、彼らの姿を見に行った。
これはオタクであれば、1度はされたことのある質問であると思うが、同じライブに何回も行って楽しいの?と言われても、「いや、違うんだよ!その時その時でMCが違うし、雰囲気や演出も変わって来るんだよ!」と心の中で呟いていた。
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セカオワは特にライブの演出で有名だが、公演を重ねる毎に少しずつ演出が変化していくため、その細かな変化を見るのも楽しかった。
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セカオワを好きになると大抵の人はまず、ボーカルの深瀬を好きになる傾向にあるが(私調べ)、私もその口であった。中性的な顔に唯一無二の歌声、天使と悪魔が共存している彼に惹かれていた。Twitterのアイコンも最初は深瀬であった。
しかし、いつからか私はギター担当のなかじんを好きになっていた。
なかじん推しの方をフォローすることが多くなったせいか、彼の人柄に惹かれるようになったのである。
なかじんは真面目で優しくストイック、しっかりしているけど抜けている所もある。そんな彼の魅力にどっぷりとハマっていたのである。ライブに行けば行くほど、その熱は高まっていった。
なかじんと結婚したい。ほぼ100%の確率で叶わぬ夢であることは明白だが、心のどこかではひょっとしたら、ひょっとすると?と考えていた 笑笑
姉の前で口を開けばなかじんのことばかり喋り、姉は次第に反応がなくなっていった 苦笑
それくらいなかじんのことが好きであった。
それにも関わらず、次はウォンジンのことを好きになっている。
そう考えると、ウォンジンみたいな人は現実にはいないと思っていたが(確かにいないかもしれないが)、これから先ウォンジンより好きな人は現れるであろうと思った。
続く。
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