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【Craftmanの本音トーク】いい会社とは何か?(「いい」とは何か、1億円の壁、生涯6億円、企業の「格」)

Craftmanです。

今月よりCraftmanの本音トーク(月額マガジン)を発行することにしました。ファンド勤務のMさんと、Craftmanでの二人三脚での更新となります。

通常発行している文体とかなり異なりますが、ご容赦ください。キャリアについての会話が大好きな我々が包み隠さずにペラペラ会話した内容を、興味を持って下さる方々に本気で伝えるためにあえてラフな文体にしています。

毎月、メインテーマ+αについて書いていく予定です。「いい会社とは何か」「大学時代の過ごし方はどのようにすべきか」「就活ノウハウ」「キャリアについて知っておくべきこと」などのメインテーマと共に、その都度サロンや興味のあるトピックを+αでお届けする予定です。(もちろん、月額マガジン購入者限定記事も展開させていただきます。)

今月のメインテーマは「いい会社とは何か」
興味のある方は是非月額マガジンで購入してみてくださいね。

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<目次>
■いい会社とは何か
・「いい」とは何か
・1億円の壁
・生涯6億円
・生き残るには
・企業の「格」
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では始めます。

■前段

結局、新卒で入るにはどこがいいのかという疑問を考えてみたいと思う。人によって、本当にそれぞれなので、我々なりの意見としてとらえてね。


■「いい」って何か?

まず「いい」というのは何を指すか。転職サイトのCMで、

「条件、今よりいい会社」

というのが流れている。実に全てを丸投げした話しだが、就職はここにつきる。これは人生において何を大事にするかという軸の話だ。お金、所属している会社、仕事内容(これも色々ある)、プライベートの時間、起業(目的でないが、そういう人もいるので)、費用対効果、いったんこんなものとしよう。


■1億円の壁

さて、お金でどこかがいいか。

これは瞬間風速で1億!なのか、生涯を通じて6億!なのか。そして、いつまでに達成するのか。瞬間風速で1億とするなら、可能性としては大企業の社長、起業して売却かIPO、外資金融か外資コンサルでパートナーぐらいかと思う。目指すのは勝手だが、これはすごい確率が低い。

大企業の社長になるには社内で実績を上げるのはもちろんその後の社内政治にも勝たないといけない。新卒で500人入る会社として、前後2年も含めて2500人の中で1人、0.04%。全員に等しく可能性があるわけではないが、これを23で入って55ぐらいまで32年間耐え抜く。

できればすごいのだが、なかなか。社長でなくても役員でも子会社社長でももらえたりするので、そうするともっと確率はあがるかもしれない。

次に起業の道。

20年間で起業した数は350万社、上場したおよび上場予備軍で2,500社と言われ、確率0.07%。ここで、我々は他と違うからもっと確率が高いはずだと思って起業する。まあ、あくまで参考値ね。

次に外資金融か外資コンサルでパートナーに上がる率。全社外コン50人ぐらい採用して、前後2年ずつ合わせて1人ぐらいか。これで0.4%。そもそも最初から受ける人のレベルが高いとか内定するまでの確率もかけると先ほどの確率と同じぐらいになるのか。すると0.04%?

日本全体で、1億円以上の年収の人は0.027%ぐらいらしい。

<参考URL>
年収1億円以上の人数と割合|年収ガイド

つまりどんな道をとったとしても、1万人に1人か2人かそんな確率なのだ。

小学校のとき、全校集会で1000人ぐらいが校庭に出るが、あの中でも1人でない確率。駿台の全国模試で100番に入るレベル。まあ勉強とは関係ないっちゃあそうなのだが、改めて計算するとすごいね。



■生涯6億

まだ、瞬間風速しか書いていないのか。瞬間風速1億は難しそうだから、生涯を通じて6億を目指そう。有名なランキング

<参考URL>
最新版!「生涯給料トップ500社」ランキング | 賃金・生涯給料ランキング | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準


まあこの計算方法に違和感があるのだが、それは置いておいて。笑

考えないといけないのは、平均年齢。


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