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【受講】TWSBI万年筆の分解、洗浄、組立のワークショップ

2022年ナニワペンショーに参加して参りました。

一番の目的は『お仕置き部屋』😨

じゃなくてー
…正しくは…

“親方のお仕置き部屋”
TWSBI万年筆の分解、洗浄、組立のノウハウをご教授頂けます。
y.ypenclub さん主催です。

↑主催者さんがそういう名前にしていましたので、そのまま転載しています。

TWSBIはお友達におすすめされて購入した万年筆で、親方さんいわく『黒船』。海外の安価で良質な万年筆です。

ただ、これを洗浄組み立てしようとすると、パーツが多くて難解…。

YouTubeに上がっている動画を見てもうまく組み立てられず涙。とりあえず書けるように戻したけど、これでいいんだろうか?と不安なまま使っていました。

一応書けるけど…的な。

しかも悲しいことに、購入した店舗のKA-KUさんがカラホリの実店舗を閉店。

ちょ、ちょっと待って、どこに相談すればいいの?!というまま時は流れ。

『TWSBI万年筆の分解、洗浄、組立のノウハウ』という文字を見て、即座に申し込みました。

解体作業中の画像

ワークショップではお隣さんが、途中『バキッ』という音をさせたので私はすっかり戦々恐々。何が起こったのでしょう。

挙動不審に周囲を見ながら、これでいいのか?!と確認しつつ解体、組み立て作業をしました。

安価な万年筆、とは申しますが…たかが6000円、されど6000円。

お隣さんは結局、修理依頼をお願いしていました。

修理も結構お高いです。
みなさま、ツイスビーは無理矢理締めてはいけません…。

ワークショップではさらに、
・ペン先調整
・洗浄に便利なアイテム
・非売品インク

などお土産をいただけました。

インクは【オレのカバンどこ?】(親方さんのカバンの色です)とのりむさんのインクです。

せっかくなので、来場者記念のクマの塗りたくり絵カードに塗りました。

ツイスビーはM(中字)なのですが、親方さんが調整した時に「Mって書いてたけどこれ細い中字やわ」とおっしゃってました。

違和感は感じていました。保証書にもMと書かれているのを何度も確認してきました。

親方さんの言葉で「あ、やっぱりそうなんだ」と。

個体差、です。

インクはよく出るようになりましたが、それでも中字っぽくありません。雑誌の付録の方が中字らしくよく書けます。

どうせなら太字寄りの中字がよかった…。

以上、ワークショップ体験談でした。

インクは文具館コバヤシさんの蓬莱を購入

ワークショップが終わってから、ワークショップ前にチラッと狙っていたアンティーク万年筆を買いに行くと…売り切れてました涙涙涙。珍しいティファニーブルーの万年筆ー!

「アンティークは一点ものだから、すぐ買っておかないと〜」って店員さんにど正論を言われました。

私とはご縁がなかったのだわ…。

ナニワペンショー自体はレポートするほど滞在しておらず、特に感想もありません。というのも、過去のペンショーで大変な待ち時間を体験していたので、今年はもういいやーって気分だったのです。

実際、待ち時間がすごかったみたいです。炎天下の中、皆様よく頑張ってたと思います。射的もアトラクション並みの待ち時間だったとか。
射的の行列が会場外のトイレまで伸びているのを見て、トイレの前に並ぶのはなんか嫌だなぁと思いやめました。

インク人気は落ち着いてきたのかな、と思ったりもしましたが、全然そんな事なかったですね。
ワークショップの後に会場を回りましたが、欲しかった新作インクは皆無でした。

私はインクが100本超えたあたりで我に返ったので、購入ペースダウンです。

透明水彩や水彩色鉛筆など、画材はすごいペースで増えてますが笑。

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