見出し画像

簡単!銀行口座で支出をらくらく管理!おすすめの「通帳1冊管理法」

普段何となくATMで出金していたら、いつのまにか銀行口座の残高が少なくなっていて、なかなか貯金ができないってことはないですか?

クレジットカードの引き落としがあるのに、忙しくてなかなか銀行に行けず、万が一、残高不足になってしまうと外部の信用情報機関へ延滞していることの登録がされてしまい、今後新しくクレジットカードを作ることや、住宅ローンを組むことが難しくなってしまいます。

また、急にまとまった現金が必要になったときにカードローンやキャッシングなどを利用していませんか?気軽に借りられるので便利ですが、つい借り過ぎてしまったり金利の負担が大きくなったりすので注意が必要です。

そんな方にFP(ファイナンシャル・プランナー)の目線でおすすめしたいのが「通帳1冊管理法」です。

まずは銀行で通帳を作りましょう

・銀行で「総合口座」を開設する。(すでに開設していて給与振り込みがその口座である場合はそのまま使います)

・クレジットカードや家賃などの引落口座をすべてこの口座に指定する。(バラバラになっていると管理しにくいので、一つにまとめることをおすすめします)

総合口座って?

1冊の通帳に普通預金とともに定期預金を預け入れなれるようになっているもの。貯蓄預金も一体となっているものがおすすめですが、銀行によっては冊子が別になるところもある。銀行によって異なりますが、だいたい1支店1口座となっている。

普通預金口座には

普段の生活費を入れておきましょう。

定期預金口座には

給与振込日の翌日に定期預金口座に積み立てしましょう。(自動送金の手続きができます。目安金額は手取り額の20%)

貯蓄預金口座には

この口座は基本的に出し入れ自由なので、給与の3か月分くらいを入れておきましょう。

もし急に現金が必要になったら

急にまとまった現金が必要な時には「定期預金」自動借り入れサービスを利用しましょう。カードローンやキャッシングをするより低金利で借り入れ可能です。(ただし定期預金額の90%まで)返済は普通預金口座への入金で自動的に行われる。

通帳は定期的にチェックを

給与振込日の翌日に20%を定期預金に送金するので、残りの80%で生活してみましょう。引落口座を一つにすることで、支出が分かりやすくなります。

定期預金に預金があるとクレジットカードの引き落とし日に残高不足の状態であっても、自動で貸し付けを行ってくれるので安心です。その場合通帳には残高がマイナスで表示されますので、早めに入金しておきましょう。

使っていない口座

この際使っていない口座はなるべく解約しましょう。ずっと持っているメリットがあまりありません。必要に応じて再度開設した方が良いと思います。

最後に

貯金を増やすには支出を管理することがポイントです。節約することに慣れてきたもう勝ち組ですよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?