ギャルに気ぃ狂った話(麻雀要素0です)

気ぃ狂う勝又です。

今回は麻雀関係ない日記です

ここ1ヶ月くらいはMリーグ見れてません

年末ははバラエティコンテンツがたくさんあって
Mリーグを3時間もみてる暇はないんです

水曜日のダウンタウン、ドキュメンタル、クイズ正解は1年後、M‐1のYouTube…幸せな限りですね



さてここから本題

麻雀の帰り、終電で家路についていた時の話です
電車のロングシートに腰掛けて、M-1準々決勝のネタ動画を見てました

途中駅に停車し、扉が開き
対面にギャル二人が座ってきます

以降聞こえてきたギャルの会話
名前は仮名にしておきます

「エムちゃんほんとなくない?」
「せっかく楽しく飲んでたのにさぁ….」

プリン色の金髪のギャルが何やら怒っているようです

「レナちは悪いことしてないもんね….」
黒髪ショートのギャルがレナちをなだめています

レナ「せっかく4人で楽しかったじゃん?」
  「なんで知り合いだからってそのまま行っちゃうわけ?」
  「ちょっと挨拶して戻ってくればよくない?」
  「アイちゃんもひどいと思わない?」

どうやら一緒に飲み会していたギャル(たぶん)がほかの知り合いグループに連れていかれてしまったようだ

アイ「せっかく××から帰ってきたのにね」

レナ「そうだよ?明日帰っちゃうんだよ?」

電車でキレ散らかしてるギャル二人は最高である
スマホを見ながら聞き耳を立てることにした

レナ「でも私怒ってるわけじゃないじゃん」
  「アイちゃんもわかるでしょ?」

いやいやあきらかに怒っている
ていうかブチギレている

アイ「怒ってるじゃんww」

レナ「ちがう!怒ってない!呆れてるの!」

アイ「じゃあ本人に電話すればいいじゃん」

え?電車の中ですよ?
割とお客さんいるんですけども….
まぁ私としては面白そうなんで電話かけてほしかったですね

アイ「エムちゃんに電話するよ?」

ブチギレてるレナじゃなくて、アイちゃんが電話をかけている
アイちゃんが事情を説明しているようだ

電話口のエムちゃんに向けてアイちゃんが話している。
アイ「…..ってことでレナちが怒ってるの」

レナ「ちがう!怒ってない」

アイ「怒ってないって」

レナ「せっかく××から帰ってきてさ」

アイ「せっかく××から帰ってきてさ」

レナ「久しぶりに楽しく飲んでたじゃん?」

アイ「久しぶりに楽しく飲んでたじゃん?」

レナ「なんで別のほうに飲みに行っちゃうの?寂しいじゃん?」

アイ「なんで別のほうに飲みに行っちゃうの?寂しいじゃん?だって」



なんだこの伝言ゲーム?
怒ってるレナが話せばいいのでは?





とツッコミを入れたい気持ちをぐっとこらえ
手元のYouTubeの漫才コンビ十九人のネタに目を落とした

面白い。



ギャル二人の会話では笑わないように我慢していたのだが、
YouTubeを見ている今、完全に気が抜けて、顔が緩む。


「.…おい.…おいお前」

「.…おい何笑ってんだよ」

イヤホン越しにギャルの怒声が耳に入る
さっきまで聞き耳を立てていたのは事実だが
今はYouTubeで笑っているのだ

スマホに映るYouTubeをギャルに見せ、彼女たちとは関係ないことをアピールする

レナ「は?マジでキモイんだけど」
  「勝手に聞いて笑ってるんじゃねぇよ」

電車内で勝手に大声で話していたのは彼女たちである
一応違うことを釈明しておく

アイ「ごめんね。酔っ払いだから」

アイちゃんは優しい

レナ「マジありえないから隣の車両行けよ」

電話してる彼女らが移動するべきだと思うが….
次の駅で降りるためいったんスルー

レナ「てかメガネの時点でマジでないわ」





いやそれはただの偏見じゃね?






と1駅分彼女らの罵声を浴び続け、自宅の最寄り駅に降り立った。
帰宅後枕を濡らしたことは言うまでもない

対岸の火事とは自分に全く影響がないことのたとえだが

対面のギャルはその火事が思わぬ飛び火をすることとして、今後故事成語として取り扱ってほしい


本当に怖かった


気ぃ狂うわ

以上。

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