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アレナドと契約延長とその他いろいろ

アレナドとの契約延長まとまりましたね。
大体想像していたぐらい契約だったので安心しました。
契約内容
・8年260Mで年平均32.5M
・3年目終了時にオプトアウト権利
・全球団トレード拒否権
・サラリーの割合
・2019年/26M 2020~2024年/35M 2025年/32M 2026年/27M

・何故3年目にオプトアウト付きなのかを考察
1.アレナドはPOに出たい
2.COL側もコンテンダーとしての区切りは主力がFAになる21年オフだと思っている
3.サラリーが過去最大を更新しているので補強ができずに勝てなくなる可能性がある
4.アレナドがオプトアウトすればその年にFAになるストーリーと長期契約に動ける
考えつく限りだとこれぐらいだと思います。
アレナドはWSを目指せる球団に移籍を模索できますし球団側はサラリーの負担も軽くなり戦力の再編に動きやすくなるので個人的に3年目にオプトアウトをつけたのは双方に取ってプラスだと思うのでよかったと思っています。

・アレナドとの契約延長によって弾き出されるプロスペクト
1番に思い浮かぶのはMLB公式でチーム内2位のコルトン・ウェルカー(3B)です。
彼は今年2Aからのスタートになると思うので最低でも2年はマイナーで経験を積むことになると思うので順調であれば3年目にメジャーを経験させることになると思います。
球団側の考えでは3年目終了時にオプトアウトしなければトレードチップに
オプトアウトするのであればそのまま3Bの後釜として考えているのではないかと思っています。

・膨れ上がるサラリーの問題

開幕前の現状のサラリーが148.7Mで過去最高になっています。
観客動員が増えたのとオーナーが資金を増やすと言っていたのでこれぐらいなら問題はないと思うのですが2020年から調停対象者が7人増えて15人になります。
ARB3/2人 ARB2/5人 ARB1/8人 になります。
ざっくり試算すると調停だけで55M~60M近くになり年俸が確定している選手を含めると170M~175Mぐらいでそこに40人ロースターの最低年俸の選手の分とバイアウトの分を含めるので180M近くになると予想します。
中規模マーケットであるロッキーズで総サラリーは180Mというのは球団の収入に対して払いすぎかと思うので20年オフの動きにも注目していきたいですね。

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