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オンラインイベント「コロナ時代の患者力~医者とのコミュニケーション術」開催!

4月17日に「コロナ時代の患者力~医者とのコミュニケーション術」というテーマでオンラインイベントを開催します。

コロナ感染拡大から1年以上も経ちました。PCR検査の拡大を政府は公約として掲げていますが、検査の総実施件数は553万1305件で、延べ実施率はわずか4.4%(21年1月12日)。
またワクチン接種は現在、一日3万-7万人のペースで接種が進行中ですが、全体人口(約1億2600万人)でみると、まだ1回目の接種人数は人口の1%にも満たないのです(毎日新聞より)。世界と比較すると、1回目の接種を受けた人口はイスラエルが全体人口の60%でトップ、続く英国が40%、米国が30%、欧州連合(EU)が10%ほどで、日本は大きく遅れを取っていいます。

コロナが「単なる風邪」となり、海外を渡航できる時代に戻るまで、私たちは誰でも医者と関わる可能性が大きくなります。またワクチン接種の現場に、医者が担ぎ出されている現状において、がんなど三大成人病をはじめとする他の疾患を患ったら、私たちは果たして望ましい医療を受けることができるのかという不安の声も上がっています。
この現状において元患者である私は「患者力」こそ、感染症時代を生き抜く力であることをお伝えしたいという思いが日増しに強くなりました。
07年10万人に一人の難病・ギランバレー症候群を後遺症なしに完治しましたが、2012年には乳がん(右)を羅漢。再び病気と向き合わざるを得なくなった私は、3つの病院、8人のドクターにたらいまわしをされ、医療に絶望する寸前のところで、がん治療の著書などで菊池寛賞を受賞した近藤誠医師に運よくセカンドオピニオンを引き受けていただいたのです。
するとこれまで不透明だった私のがん治療が、まるでパチパチパチとパズルが解けるように見えてきたあの日、あの診察室、そして近藤誠医師の表情を今でもはっきり脳裏に焼き付いています。

本日(4/8)はギランバレー症候群で14年前に倒れた日。「ギランバレー記念日」というアニバーサリーに、オンラインイベント「コロナ時代の患者力~医者とのコミュニケーション術」を皆さんにお伝えしたいです!

オンラインイベント「コロナ時代の患者力~医者とのコミュニケーション術」では、
「患者はわがままで良い」という境地に至るまでの経緯や、医者とのコミュニケーション術(時には駆け引きも必要!)、
そして「患者と医者は対等である」という患者力のススメをお伝えします。また菊池寛賞受賞の近藤誠医師との診察室でのエピソードも特別に披露しますね!
第2部では、メディカル分野の経営者で医学生である百瀬和氏によるインタビュー。
「患者はわがままで良い」というテーマを深堀して「コロナ時代を生き抜く患者力」を伝授します。
あなたもそして家族も生き抜ける術を身に着けることによって、コロナ時代の不安を払しょくできます。


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オンラインイベント「コロナ時代の患者力~医者とのコミュニケーション術」

【日時】2021年4月17日 21:00~22:00

【参加方法】
Facebookのライブ配信とzoomオンライン配信

※Facebookイベント
https://www.facebook.com/events/1168753380258635?acontext=%7B%22event_action_history%22%3A[%7B%22mechanism%22%3A%22calendar_tab_event%22%2C%22surface%22%3A%22bookmark_calendar%22%7D]%7D

※zoom
トピック: コロナ時代の患者力~医者とのコミュニケーション術(4月17日)
時間: 2021年4月17日 09:00 PM 開始
Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/88379041664?pwd=WXVNWDZYU3FWVUlia3dPTzJ5N01lZz09
ミーティングID: 883 7904 1664
パスコード: 787860
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【構成】
<第1部>
私が難病を克服できた理由はいくつかありますが、その中でも特に際立ったのは「患者はわがまで良い」=「医者に自分の主張を伝える」という患者力。
「わがままで良い」は私のある行動を入院中の病院の看護助手さんが褒めてくれたもの。そのエピソードを交えながら、患者力を磨くことは「医者と患者は対等である」という境地に至って行動することの大切さをお伝えします。

※主な内容
・あなたは「医者が苦手」ですか?回復遠ざける理由とは?~「お医者様」と「様」をつける人の特徴
・医者自身が語る「医者はコミュニケーション能力が不足している」のリアル
・「患者はわがままで良い」と看護助手に言わせた私のある行動
・病棟が変わったら劇的に回復した~環境を変える=医療関係を一新することが回復へと繋がる
※近藤誠医師との診察室でのエピソード
第60回菊池寛賞受賞で医師の近藤誠氏
・「長いものに巻かれたほうが楽」という日本人の依存心は良医との出会いを妨げる
・「患者と医者は平等である」という患者力がコロナ時代を生き延びる術

最後に
「高齢者の家族がコロナに感染、入院した場合の家族の対処法」

<おまけ>がん治療の著書多数の近藤誠医師の診察室でのエピソード
※第60回菊池寛賞受賞で医師の近藤誠氏 https://dze.ro/archives/4410
                などなど


<第2部>
メディカル分野の経営者で医学生である百瀬和氏によるインタビュー。
コロナ時代の患者力の磨き方を深堀していきます。

<第3部>
オンライン参加者との質疑応答

※「患者がわがままで良い」というテーマはコロナ前の2019年出版予定だった「医者のトリセツ」という医者とのコミュニケーション術の原稿を踏まえています。出版直前に、版元の社長兼編集者が急死したため、出版社を探してきました。
「患者と医者は平等である」という患者力は、多くの方々が感染の可能性が大となる状況においても、またこれから浸透するワクチン接種における医療面の不安材料に対しても、解決のヒントとなる重要な要素。
出版したい!と版元を探しながら、その一方で皆さんに早くお伝えしたい。そんな思いでいっぱいです。どうぞ視聴ください。


【出演者プロフィール】
夏目かをる 
コラムニスト、小説家、ライター
2万人以上のワーキングウーマンを取材。恋愛や婚活、結婚、仕事、夫婦問題などをテーマに女性の生き方を多面的に執筆。
「英語でリッチ!」(アーク出版)で第12回ライターズネットワーク大賞受賞。
2007年10万人に一人の難病・ギランバレー症候群を後遺症なしに完治。
09年「特ダネ!」(フジテレビ)、11年「生きるを伝える」(テレビ東京)に出演。

百瀬和
一般社団法人国際医療福祉研究所代表理事
薬剤師
秋田大学医科学研究科修士 同博士課程2年在籍

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