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「百万の大群、恐るるに足らず!恐るるべきは、弱き民、一人一人の心なり!」

こんにちは。LINEのオープンチャット「コピーライティング戦略会議室」室長の夏目かをるです。
このたびオープンチャット参加者と一緒に、「今日一日元気になる言葉」という新しいコンテンツを作って、noteで共有することになりました。https://line.me/ti/g2/IwG29SxFcZmS6ucWGJAJNg

これまでの人生の中で、「あなたに影響を与えた元気になる言葉」と、その言葉にまつわるエピソードをnoteで紹介します。
オープンチャットの参加者から募った言葉とそのエピソードを、私が編集してnoteで紹介するこの企画は、賛同してくださったnoteの読者も参加できる仕組みも作りました。(今日一日元気になる言葉をオープンチャットから投稿のNさんのエッセイに続いてにインフォメーションしております)。この企画に応援したい方、ぜひ一緒に作っていきましょう。
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今日一日元気になる言葉 vol 3

「百万の大群、恐るるに足らず!恐るるべきは、弱き民、一人一人の心なり!」

第三回目は、空間デザイン・インテリアコーディネータ―の岸光男さんです。岸さんから寄せられた「今日一日元気になる言葉」にまつわる岸さんの思いを、岸さんの言葉でそのままお伝えしますね。

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「百万の大群、恐るるに足らず!恐るるべきは、弱き民、一人一人の心なり!」
大河ドラマの「龍馬伝」で伊勢谷友介演じる高杉晋作が、幕府との戦の前に、奇兵隊へ鼓舞した言葉です。

熱い志を持った庶民からなる奇兵隊は、相手との戦力・数の差では劣っており、少しに弱気になっていたところ、高杉晋作の言葉で本質に気づき、戦う勇気を持つことができました。
身分にこだわらず、有志で立ち上がった奇兵隊が新しい時代を作るきっかけになり、そのトップであった高杉晋作は、29歳で亡くなりましたが、今もなお、語り継がれています。

私も、25歳で独立をして、人脈もお金も何もなく、それまでの経歴、スキルも全く関係のない事業を立ち上げてきました。
唯一、持っていたのは、“志”で、上手くいかない時も、辛い時や落ち込んだ時も、高杉マインドで乗り越えてきました。
その頃から、一緒に仕事をしてきた仲間やプライベートで遊ぶ仲間も、バックボーンは異なるものの、共通するビジョンや理念を持っていました。
そして、今でも、バックボーンに関わらず、熱い思いを持った仲間と共に仕事をしています。

敵やライバルは大勢いますし、見えない敵(漠然とした将来への不安もそう)や直接対峙できない敵(コロナウイルスもそう)もいると思います。
ただ、外に目を向けるのではなく、自分という人間、ブレない軸、変わらない志を持って、自分と向き合うことができれば、自然と不安に打ち勝つことができます。
そして、恐れていたのは、相手ではなく、自分の弱い心だったのだと気づきます。

昨日より今日、今日より明日、未来のより良い理想の自分に向かって、日々成長していこう!と思える、今日の活力になる言葉です。(岸光男)

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「言葉は人なり」「人は言葉なり」という人もいます。岸さんから、この言葉をもらったときは、それを思い出しました。

コロナ感染拡大直前の2月に、私が主催するきりたんぽ鍋パーティーで、岸さんは料理男子くんの一人として、野菜を丁寧に洗い、几帳面に切り、料理男子というその時の自分のミッションに没頭していました。初対面の岸さんは穏やかで優しく、しかも人との距離感を適度に保っている気がしました。

いわゆる適度に近づいていながら、ほどよい距離感をとっているという印象です。熱からず、かといって冷たくない。それは優秀なクリエーター特有の“人づきあい”がもたらす気質というものでしょうか。

ところが岸さんから、この熱い言葉をもらった時に、岸さんに対する印象が一変しました。それでいて「ああ、なるほど」と頷いたりもしたのです。

人とは適度な距離を保つように見える岸さんですが、実は燃えるような情熱が潜み、その情熱を分かつ友人やビジネスパートナー、そして大切な人に囲まれているから、自分のこだわりを形にできる環境を自分で作っているのです。情熱がほとばしる原動力は、彼の熱い思いを理解している人たちと共に生きているから。

これからもきっと私たちを感動させてくれる仕事を岸さんはやり遂げてくれるでしょう。私は、そう、信じています。(夏目かをる)

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岸光男 プロフィール (株)彩Re(イロドリ)代表取締役 
「自分らしく生きる人を増やす」ために、自分らしさを取り戻せる環境・きっかけ作りをインテリアデザインを通して実現し、人々を輝かせることを使命としている。明治大学商学部卒2年間、建築会社で現場監督を経験し独立。人材育成事業・業界初、人の見た目をプロがトータルでプロデュースするサロンを立ち上げる。現在は、空間デザイン・インテリアコーディネートの会社を設立。彩Reは、日本全国・東南アジア・アメリカで、住宅、空き家、店舗、オフィス、民泊、ホテルなどのリノベーションを中心とした設計・デザイン、施工を一貫して提供。
日本初・賃貸入居者向けの空間デザインサービス「賃貸リドレス」リリース
新しい工事ブランド「リドレス」(ローコストでオシャレな表装デザイン)
ボンビーガール監修。最近は、ビバリーヒルズの富裕層向けデザインサービス「K.W.Design」リリース、アパレル事業を立ち上げ、推進している。

彩Re https://www.irodori-trappings-of-life.com/ 賃貸リドレスhttps://redress-irodori.com/  K.W.Design https://k-w-design.com/

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夏目かをる プロフィール
コラムニスト、小説家、ライター。秋田県出身。立教大学文学部日本文学科卒。2万人以上のワーキングウーマンの仕事、恋愛、婚活、結婚を取材。女性目線のコラム「”賞味期限”が女を不機や嫌にする」(現代ビジネス)、「女が嫌いな女の現在地」(日刊ゲンダイ)などやWOWOW映画コラムも。ルポ「同窓会恋愛」(婦人公論)、「高学歴女性の貧困」(サンデー毎日)は毎日新聞日曜版の読書欄で紹介される。「戦略的に離婚しない女たち」(週刊朝日)などで夫婦問題にも言及。「33歳女の壁その後」(朝日新聞社telling)では40万以上のPVを獲得。2020年4月日刊SPAの記事でYahoo!ランキング総合第一位に。小説「ボディ・クラッシュ」(河出書房新書)、「季節はずれの恋」(講談社ムック本)、連載小説「眠れない夜」(WOMe)ランキング第一位。書籍「英語でリッチ!」(アーク出版)で第12回ライターズネットワーク大賞受賞。2007年10万人に一人の難病・ギランバレー症候群を後遺症なしに完治。
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