OEDO[3-6] 防人の憂鬱
1991年、リトアニアの血の日曜日。侵攻するソ連軍を相手に市民たちは、非武装で抵抗。代わりにソ連軍の非道ぶりを世界に配信。わずか14名の犠牲者で母国の独立を死守しました。この歴史的事実が「地球防衛隊」法案のバックボーンになります。
「わずか」とは書きましたが、14名はかけがえのない命。しかし彼らがもし武力による反撃攻勢に転じていたら、犠牲者はその数では済まなかったことでしょう。当然リトアニアもその領土を失い、独立は果たせなかったと思われます。戦車に空手で抵抗すれば、兵士とい