私たちは、どのくらいありのままなのか?
猫はありのままよね(笑)
忌野清志郎さんの歌でサラリーマンって歌があります。その一節に
こどもでなけりゃ誰でも二つ以上の顔を持ってる
というのがあるのですが、今月のテーマが決まったときに、あたしの頭の中でこの歌が流れました。そうなんすよ、良しあしは別にして、人は二つ以上の顔を持っているもんです。いまは子どもだってそうかもしれません。
かく言うあたしも(まぁ、こんなだけどさ)二つ以上の顔を持ってます。会社員の顔と、母親の顔と、それと自分。以前は嫁とか妻とかもありました。あと、娘ってのもありましたね。役割、といったほうがいいのかもしれません。そして、時にはその役割と自分とが一緒くたになっちゃって、どっちが本当の自分だか、わからなくなってしまう。そもそも本当の自分ってなんだっけ?本当でなきゃ、嘘ついてんの?
例の、ありのーままのーって歌が、えらく流行ったのも、そういうことなのかなと、あたしは思います。もし、みんながなんの疑いもなく「ありのまま」だったら、あの歌あそこまで流行ってたかな?てかさ、なんであたしたちって、何個も顔持ってんの?
今月の哲学茶会フラットは、こういうネタで、二時間お話しようと思います。あなたの「ありのまま」ってどんな感じ?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?