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若いってそんなにいいことか?

「このテーマはなんだか責められているみたいに聞こえますね」

と、木曜読書会の主宰が言いました。なるほど、若い人にはそう聞こえるんだなぁと、思って、茶会らしからぬテーマかもなと思ったりしてます。

 誤解されているかもしれないので申しますが、あたしは若い人に敵意とかありません。というか、あたし、あんまり若いということだけで、他人を判断していない気がする。若いことが「いい」とも「よくない」とも思っていないです。

 じゃぁ、なんでこのテーマ?って思うでしょ?これは、先月のテーマを決めるときに、候補としてあったものでして、じゃ、これでいいやって感じで決めちゃいました。いいかげんなもんですよ、いつものことですけど!
あたし自身は「若さ」にはあんまり興味がないですけど、若いということが、えらく世間では価値あることのように言われている、というのには興味があるんです。でも、若い人ってそれについて、窮屈に思っていることもあるんやないかなと。

 たとえば、年齢が若い人が非常に正当な意見をいったとして、若いからと言う理由で軽んじられる、ということは多々あると思うんです。能力と年齢は比例しないはずですが、世間ではそう思ってない中高年おおいやろ?。そういうことについて、当事者である若い人はどう思っているのでしょう?

 あと、かつて若い人だった自分を含めて、じゃぁ、今「若さ」というものに対して、どう思うのかというのも聞いてみたいです。この、いわゆる「今時の若いもんは」的な話って、古代エジプトから言われている話らしいですよ。今どきの若いもんは、っていう人の背後には、あたしは若さへの羨望もあるように思うのです。でさ、面白いよね!自分だってちょっと前までは「今時のわかいもん」だったんじゃんね? ずっとこれは続くんかな?

みたいなことを、今週末12月22日(日)の13:00から話そうと思います。場所はいつもの北九州文学サロンです。

ご連絡先は cafephilosophia.flat@gmail.com です。

あたし、若い人にも来てもらいたいの。怖くないわよ~!

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