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【妄想レビュー】 PRODUCTS IoT割り箸『パシリー』
IoTという言葉をご存知だろうか?
「Internet of Things」の頭文字を取ったもので、モノのインターネットと訳される。人から家庭、店舗や工場など、あらゆる場所にあるあらゆるモノがインターネットにつながって何かをしているものである。
今回紹介する割り箸『パシリー』もそんなIoTを活用した製品になる。
この『パシリー』の特長は、食べるときの機構にある。食べ物をつかんで持ち上げると、箸が中央部分から自分の方へ折れ曲がり、口元に近づいてくれる。ただ曲がるだけではなく、つまんでいる食べ物のサイズに合わせて左右の箸の長さも調整される。
モノの大きさを瞬時に計測するとともに、口までの距離を内蔵されたカメラとセンサーで把握、人工知能による賢い計算がおこなわれている。それはもう大変な賢さである。
開発者の割手(わりて)シマオ氏は、「難しかったのは、箸の長さを可変させる機構ですね。でも、それより大変だったのは、割り箸として、キレイな音を立てて、割れるところですよ。ほら、割り箸がきれいに割れないときって、その日一日気分が暗くなっちゃいますからね」と、こだわりと愛のある開発者らしい視点で答えてくれた。
現在は3Dプリンターで作ったプロトタイプだが、市販化のために、杉やヒノキなど日本の間伐材を利用を計画中とのことである。
※妄想レビュー:
この世に存在しない様々なコンテンツを完全な妄想でレビューしています。
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