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キャンドルを作る上で大事なアレ

こんばんは。CPlab兵庫のめぐみです。

今日はキャンドルを作るときに行う大事な作業 ”リモールド” について少しお話しようかと思います。



リモールドって?

キャンドルを作ったことがない人には耳慣れない”リモールド”という言葉。わたしはお恥ずかしながら長い間造語だと思っていました。造語ではなく英語でした!笑 調べたらちゃんと意味が載っています。

remold(リモールド):踏面を再生する、型を作り直す

キャンドルでは後者の意味ですね。
キャンドルを作る際、型にロウを流し込み冷え固まると、ロウが収縮して凹んだり空洞ができます。それを埋める作業のことをリモールドと呼んでいます。
リモールドをする必要のないキャンドルの作り方もありますが、型にロウを流し込んで作るキャンドルはほぼリモールドの作業が必要と言えます。

リモールドをしないとどうなるのか

では、リモールドをしないとどのようなことが起こるのでしょう?
見た目に凹みがなくても、実はキャンドルの中腹部に空洞ができている場合、火をつけて灯し進めていくと急に火が大きくなり陥没してしまいます。きちんと使い切ることができず、芯が無駄に長くなりすすが出て不完全燃焼も起こります。
表面が少しだけ凹んでいるからその部分にだけリモールドを施した場合、もしかしたら上記と同じように、中腹部などに空洞があるかもしれません。
これらは安全に灯るキャンドルとは言えません。

空洞ができるのを防ぐには

隠れ空洞を防ぐためには完全に固まりきる前にわざと穴を開けて、リモールドをしやすくするなどの工夫が必要です。
キャンドルを作るのはただ注ぐだけじゃないんです!
どのように穴を開けているのかはキャンドルレッスンでお話しています。
人によって色々なやり方があると思いますので、自分にあったやり方で安全なキャンドルを制作できるとよいですね。

それでは今回はこのへんで!また次回もご覧ください♪

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