今後の企業に与える影響

ウクライナの戦争も膠着状況というか、動きが断片的にしか伝わってこなくなったなと感じています。ただ、この戦争はどういう決着がつくにせよ、原油高や資源高が長期に及ぶんだろうなということは予想できます。
また、黒田前日銀総裁の異次元緩和の影響の解消が長期に及ぶことから、円安傾向が長期に続くんだろうな、作られて株高も長期に及ぶんだろうなということが予想できます。
すなわち、長期的な物価高は覚悟していかないといけない時勢になったということです。
企業経営的には容易に価格転嫁できれば問題ないのですが、日本においては容易に価格転嫁できません。
ということは、価格転嫁できない企業にとっては経営的に苦しくなってくるのが予想できます。
その一方で、インバウンドを当てにできる企業はこれから儲けていかれることなんでしょうね。
継続的なインフレというのが当然であるということを認識でき、取引先からも受け入れてもらえる企業が生き残っていくんでしょうね。