運転免許証

前回のノートに、次回のノートは大学生時代の話をと書いていたのですが、その前に書かなければいけない事があったので、そのことについて書きます!

空白期間

高校を卒業して、大学生になるまでに1年の空白期間があります。
その空白期間何をしてたかというと、就労支援制度を使って運転免許証取得の為に教習所に通っていました。

運転免許証について

車椅子でも免許証取得出来るのですか?とかどうやって運転しているのですか?と聞かれるので、説明します。

車椅子の人でも免許証は取得出来ます!
私は生まれつきの障害なので、教習所に行く前に、免許センターに行き、適正検査を受けます。

適正検査は足でアクセルブレーキが踏めないので、足でやる事を手で行います。
その為、左右の手両方のブレーキを押す速度を見たり(レバーを押すとブレーキ、手前に引くとアクセルです)
視力を見たりしました。

適正検査で運転免許証の取得が認められれば、教習所に通うことができます。

手で運転するとは

手で運転できる装置の事を手動装置と言います。
手動装置を使ってアクセルとブレーキの操作をします。
健常者の方が足で行う操作を全て手だけで行います。

画像にもありますが、手前に引くとアクセル、前に押すとブレーキがかかります。
アクセルの絶妙な力加減が最初の頃は難しく、手動装置を手前に引きすぎてしまったり、逆に足りなかったりと覚えるまでとても大変でした。

私は左利きなのですが、ハンドル操作を右手で行わないといけないのですが、握力や握る力が弱い為、普通のタイプの旋回ノブ(ハンドルを回す装置)ではハンドルを回せなかった為、手形を取って、手をはめるタイプのノブにしました。

普通の旋回ノブ
手形ノブ

旋回ノブの位置は自分の好きな位置に付ける事ができます。

ノブの種類もたくさんあるので、自分に合うノブを見つけるといいと思います。

教習所も車椅子対応の教習所(旋回ノブがついていたり、手動装置が付いている車がおいてある教習所がある)
があるので探して見るといいと思います!

次回は大学生時代についてお話したいと思います。



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