飲み物に含まれるカフェイン量

カフェインの摂取量について、日本政府としては具体的な規制値はないものの、海外や国際機関では規制値が設けられている場合があるようだ。

食品からのカフェインの摂取に関しては、国際機関などにおいて注意喚起等がなされています。
引用元 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A

ちなみに、欧州食品安全機構がカフェインの摂取量に関するガイドラインをだしており、妊婦だと200mgが1日あたりのカフェイン摂取量の上限とされている。


対象

一日あたりの

カフェイン摂取量

Elderly (65-75 years)

23-362mg

Adults (18-65 years)

37-319mg

Adolescents (10-18 years)

0.4-1.4mg/kg bw

Children (3-10 years)

0.2-2.0mg/kg bw

Toddlers (12-36 months)

0-2.1mg/kg bw

Pregnant/lactating women

200mg  ←

引用元 EFSA explains risk assessment

カフェインの代名詞でもあるコーヒーだと3杯分程度。

種類

100gあたりの

カフェイン含有量

玉露

160mg

煎茶

20mg

番茶

10mg

紅茶

20mg

ウーロン茶

20mg

コーヒー

60mg

引用元 日本食品標準成分表

よく飲んでいるのは番茶なのだが、一日当たり10杯飲んでいるとしても、胎児への影響はなさそうだ。

ちなみに、玉露の含有量が突出して多いのは、若芽にカフェインが多く含まれている事が原因らしい。

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