2024 チューリップ賞(Ｇ２) 阪神芝１６００ｍ(外回り)
早熟牝馬が活躍する牝系の馬を探す
きっかけはピンハイ
お越しいただいたのは２０２２年に２２９．８倍のオッズで
２着に突っ込んできたピンハイさん
タックスヘイブンの産駒からは
アクロスザヘイブン・フローラＳ(Ｇ２)３着
ルミナスハーバー・阪神ジュベナイルＦ(Ｇ１)３着
グレナディーン・ファンタジーＳ(Ｇ３)３着
そのタックスヘイブン産駒のルミナスハーバーからも
アットザシーサイド・桜花賞(Ｇ１)３着、フィリーズレビュー(Ｇ２)２着
が出ているステキな系統
他の人気薄で好走した馬を見ると
２０１９年 ７番人気で３着のノーブルスコアや
３代母のCat Chat(Ｇ２)勝ち
２０２３年の勝ち馬モズメイメイも当てはまったりしてて
馬券検討の材料としては面白いかなぁと思いつつ
特別登録馬全１７頭
イツモニコニコ
早熟な傾向はあるが超早熟と言っていいくらい
一応、３代母オステアアンティカの産駒から牡馬だが
アウトディスタンスが新潟２歳Ｓ(Ｇ３)３着
新馬に強い牝系(Antique Auctionまで遡って)なので
覚えておいていいかも
エポックヴィーナス
母のベストオブミーがフィリーズレビューで２着だが
３歳春というより秋から力をつけてくイメージ
エラトー
祖母のElvaが３歳春のＧ３で２着
その産駒に仏１０００ギニー(Ｇ１)などＧ１３勝の名牝
Ervedyaがいる
試金石的一戦
ガルサブランカ
母のシャトーブランシュ(ローズＳ２着)然り、３代母のメゾンブランシュ(クイーンＳ(Ｇ３ ３着)然り
秋から強くなる系統
ショウナンマヌエラ
近親で早熟な活躍馬は本馬ぐらいだが
３代母のスカーレットリボンが４歳牝馬特別(西)(現在のフィリーズレビュー)勝ち馬
一族にダートJpn１勝ち馬もおり、優れたパワーもある
スウィープフィート
祖母は言わずもがなな名牝スイープトウショウ(Ｇ１を３勝、期間中ファンタジーＳ、チューリップ賞)
ただ、本格化は古馬になってからの系統
スティールブルー
近親に早熟な馬はおらず、この馬が唯一と言っていい
３代母のDifficultからはテスタマッタ(３歳時にジャパンダートダービー勝ち)、４代母のWings of Joveは２歳Ｇ１勝ち馬
芝で頭打ちになってもダートで花開く可能性あり
セキトバイースト
母のBarefoot Ladyはイギリスで２歳Ｇ３を３着、３歳春の
Ｇ３勝ち、コロネーションＳ(Ｇ１)３着
タガノエルピダ
兄のタガノエスプレッソがデイリー杯２歳Ｓ(Ｇ２)を勝ち
弥生賞(Ｇ２)で３着
タガノディアマンテがきさらぎ賞(Ｇ３)で２着も、牝馬重賞には縁がない
４代母のLikely Exchangeは古馬になってからＧ１を勝った馬だし、前期の２頭も古馬になってからさらに強くなったので
成長力に期待
ハワイアンティアレ
近親に重賞クラスの馬はおらず
４代母のCutlaseeも５歳でＧ３を２，３着
晩成傾向
ヒヒーン
近親にワグネリアン(東京スポーツ杯２歳Ｓ、東京優駿)
牝馬ではテンダリーヴォイスがフェアリーＳ(Ｇ３)３着
ただ、３代母のブロードアピールは６歳で重賞勝ち
祖母のカイゼリンを経たこの系統はやや遅咲き
フルレゾン
母のカイカヨソウが地方所属で２歳時にダートのＧ３で３着のあと３歳春まで南関東重賞を３勝、姉のカイカノキセキが函館２歳Ｓ(Ｇ３)で２着
４代母Melodramaの産駒にLemon Souffle(愛２歳Ｇ１勝ち馬)
Caramba(英３歳Ｇ２勝ち馬)
ブルーアイドガール
母のKathmanbluが２歳時に米Ｇ２勝ち、３歳２月のＧ３勝ち、その後４月のＧ１で３着
３代母Valiant Jewelの産駒Friendly Michelleは３歳２月の
米Ｇ１で３着、４月のＧ３勝ち
ミラビリスマジック
母のソーマジックが桜花賞(Ｇ１)３着
姉のマジックキャッスルがファンタジーＳ(Ｇ３)２着、クイーンＣ(Ｇ３)２着
ソーダズリングがフローラＳ(Ｇ２)２着
祖母のスーアは伊１０００ギニー(Ｇ２)勝ち馬
ラヴァンダ
祖母のゴッドインチーフが１９９８年のファンタジーＳ(Ｇ３)２着、阪神３歳牝馬Ｓ(Ｇ１)３着、翌年のチューリップ賞(Ｇ３)２着
３代母のファーガーズプロスペクトからオメガスピリットを経て優駿牝馬(Ｇ１)勝ち馬のヌーヴォレコルト
４代母のFager's Glory産駒に牡馬だが仏２歳Ｇ３勝ち、仏２０００ギニー３着のGlory Forever
ラーンザロープス
母のキャンディネバダはアルゼンチンの２歳Ｇ１、３歳Ｇ１勝ち馬
ワイドラトゥール
母のワイドサファイアは２００９年のフローラＳ(Ｇ２)２着
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