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【一次情報あり】新型コロナワクチンの集団接種が原因でワクチンが効かない変異ウイルスが蔓延する

Dr Richard M. Flemingが以下のページで各国のワクチン接種のタイミングと各変異ウイルスの蔓延状況とを分析した内容が書かれています。以下、自動翻訳文を掲載します。

(2)変異体の集団ワクチン接種圧の選択。

デルタ株を見る「回答タブ」で説明したように、デルタ株は、他のすべての変異ウイルスとともに絶えず進化しており、これらの変異ウイルスの多くは、過去18か月の大部分で使用されています。次の図で。
次の4つの図では、過去18か月以上に見られた亜種の変化とともに、33か国と報告されたSARS-CoV-2症例の数を見ていきます。データが利用できる場合は、ファイザー、モダーナ、ヤンセン、アストラゼネカ、コヴァクシン、カンシーノ、ガマレヤ、およびシノバックドラッグワクチンバイオロジックスがこれらの国のそれぞれでいつ開始されたかがわかります。
あなたが見ることのないものは、これらのワクチンの開始後の症例の減少に注目している国の単一の例です。また、Alpha、Beta、Delta、そしてMuで始まるウイルスのさまざまな亜種の圧力選択も表示されます。抗生物質の無差別使用と同様に、大量ワクチン接種の無差別使用は問題を根絶しませんでしたが、これらの変異体の圧選択を促進しました。
英国からも同様の結果が報告されています。世界中で累積的に見ると、次の冷静なグラフィックが変異ウイルスの出現とともに表示されます。そのうち、デルタ株が現在主要な変異ウイルスです。
これらのDrugVaccine Biologicsを使用する集団予防接種プログラムを継続すると、EUAデータ自体によると、COVID-19の症例または死亡の統計的減少は示されず、死亡を含む有害事象の数が増加しています。私たちは同時に、圧力選択-ワクチン接種の終わりのないサイクルのように見えるものを生成する変異ウイルスの圧力選択を生成しています。

上記の通り、ワクチンの集団接種のタイミングで変異ウイルスが発生し、蔓延していく現象が各国で見られるとしています。変異ウィルスごとの蔓延状況は以下のGISAIDが運営する公的なサイトで公開されています。

上記1次情報に対して、日本を例に確認してみます。上記サイトで日本での変異ウィルスの蔓延状況を確認します。日本でワクチン接種が大々的に始められた頃とデルタ株が入り始めた時期は重なりますが、それからワクチンの接種ペースが1日に100万人を超える6月頃から急激にアルファ株が減少していき、デルタ株の割合が急激に増えています。これは現在のワクチンがアルファ株を対象に作られているためと考えられます。また、アルファ株が減少する一方で、6月から9月にかけてデルタ株の感染者が大きく増えていることから、ワクチン接種によってコロナの感染を抑えることはできず、かえってデルタ株の蔓延を引き起こしてしまったとも読み取れます。

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コロナウイルス全般は、変異のパターンが無数にあることから、特定の遺伝子を狙い撃ちするワクチンを集団接種してもワクチンの選択圧をすり抜けるウイルスがすぐに出回ってしまうため、これまでコロナウイルスや、HIV等のワクチン開発が失敗してきた現状があります。

以下は、ご参考までにHIVワクチンがなぜできないかのQ&Aのページになります。HIVも変化(変異)が激しく、ワクチンを作るとワクチンが効かない変異HIVウイルスがすぐに発生してしまうことですぐに有効性が下がってしまう点や、変異したHIVウイルスは強毒株になりやすいことからこれまでHIVワクチンの開発が成功していません。

今回の新型コロナはコロナウイルスの一種であるSARSウイルスとよく似ていながら、HIVの一部と見られる遺伝子も含まれることから、HIVワクチンと同様のイタチごっこになるだけでなく、だんだん強毒化して手に負えなくなる可能性も考えられます。現に、デルタ株では20代や30代でも重症者が若干数ながら出始めているのは、初期の頃には見られなかった現象で、デルタ株は感染力や病原性ともに高まっているという見方ができます。一方で、ダーウィンの進化論の通り、ウイルスが感染を重ねることで殺傷能力が低下していく現象や、他に過去の記事でご紹介したAPOBEC酵素(人間が持つ免疫システムの一部)により、ウイルスが加速的に弱毒化する変異を起こす現象も起こっているという見方もできます。このため、現状では弱毒化と強毒化の両方の現象が起こっていると考えられます。

また、ファイザーのワクチンはデルタ株がさらに変異することで、効果がなくなり、かえって重症化しやすくなることが分かっています。以下、一次情報になります。HIVのように変異の激しいコロナウイルスに対してワクチンの集団接種を行えば、変異ウイルスが蔓延し、ワクチンの効果がすぐに薄れてしまうのは、これまでの医学研究の蓄積からすれば当然のことであると言えます。


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