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東南アジア就職ログ 3 | 小さなことでもほめる

小さなことでもほめてくれるのが海外流。
もちろんすべての外資系企業や外国の企業に
あてはまることではないのですが、
褒めあったり、いいことは共有する文化が強いと思います。

先日ちょっと嬉しかったことがありました。
わたしの担当する仕事は
そこまでボリュームがないことがあります。
コロナの影響もあって、
どの仕事もスロースピードなのですが、
余計に打撃を受けるのがVISAが関わる採用です。
現在、多くの国で外国人労働者の
新規就労ビザの取得をストップしており
受け入れまでに時間がかかって
日本でもやもやしている方も多いと思います。
これはどうにもなりません。
企業側もどうしようもできておらず、
これに怒ってもどうにもできないのですが
やきもきしている方も多いと思います。
もうすぐなのでがんばってください!

わたしの会社はそれを察知した&大量採用ではないので
VISAが関わる採用は基本的に一時ストップしており
国内のいわゆる現地の候補者だけにフォーカスしています。
ただこれがまた母集団形成できないんですよね。。。
そもそも求めているレベルが高く
去年から続いている重たい案件なので
条件に合う人がいない…

なのでみんなわかってくれるのが
めちゃめちゃありがたいです。

余談が長くなりましたが、
先日ミーティングをした際に
チャレンジングなこと(困っていること)の
共有がありました。
各々発表していきますが、
とにかく求められている要件が高くて
バイリンガルやトリリンガルで
かつこのスキルを持っている人を探すのは
大変でございます…
なんて話しました。

よく英語で発言できたとも思いましたが、
そうだよね、わかるよ~とみんなうんうん。
いやほんとにわかっているかはわからないけど笑

そのうえで、でもわたしが来たことで
日本語のチェックができるようになったのは大きいのよ、
と存在を認めてくれたのです。
これまでの面接では、スキルがマッチしていても
言語チェックで落とされる候補者が多かった、
でも今は言語チェックが先だから
とても効率的になったよ、
とマネージャーから言ってもらえたのです。

えーー嬉しい。

こんなことほんの小さな変化です。
むしろ、スロースピードになったのもあり
そこまでボリュームのある業務量こなしてないような
気がしてならなかったのですが
あ、いてよかったんだなと思いました。

なかなか日本の会社でほめられることはなかったです。
最後にいた外資系企業は
上司が帰国子女だったのもあり
小さなことでもほめてくれたので
とても気持ちよく仕事ができていました。

ほめるって人を伸ばすこともできるし
人の存在を認めてくれることでもあるんだと思いました。

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