東南アジア就職ログ 6 | 在宅勤務も終了のお知らせ

東南アジアはコロナを抑え込んでいる

8月になり、在宅勤務が終了になりました。
個人的には在宅がかなり便利で楽ちんだったので
泣く泣く会社に来た感じです。

なんせ、入社して1週間でロックダウンになり
ライフラインに関わらない企業はすべて
在宅にしろという政府のお達しがありました。

それから4ヵ月がたち、久しぶりにオフィスに来ましたが、
在宅の期間のほうが長かったので
もはや入社時と変わらない気持ちで
どきどきしながらやってきました。

それもこれもかなりコロナを抑え込んでいるという
証拠だと思います。
なお、ベトナムはかなり前から全員出社となり、
フィリピンは年末には出社するんじゃない?と
のんびりとした同僚の答えをもらいました笑

オフィスビルでの対策


噂には聞いていましたが、
オフィスビルに入る前にスマホでQRコードを読み取り
オフィスに入ったことを登録します。
また、出社時にはオフィスビルに入る前と
オフィスの受付で熱を測りました。
1週間しかいなかったので
うっかり受付の人に顔を忘れられていました。。。
オフィスに入ったらマスクは不要のようです。
ただし、公共の場でのマスク着用は義務付けられているので
外に出るときはマスクをしなければいけません。
もし、マスクをしていないのが見つかると
罰金が取られるようです。
ローカルの月収からしたらかなり痛い金額(数万円)なので
政府の本気度がうかがえます。

久しぶりのオフィス勤務の感想

正直、ずっと在宅でもいいやーと思っていたくらいなので
翌日の会社の準備をするのも嫌でした。
正直引き続き家で仕事をしているフィリピン支社が
うらやましいです。。。

日本では在宅からオフィス勤務に切り替わって
メンタルがやられるというニュースをみて
そうだよな~と思いました。

外資系にいるとときどきリモート勤務が許されるので
慣れてはいましたが、
慣れていいとこんな短期間でコロコロ変わるのも
めんどくさいと思います。

ということで、とりあえず起きることを頑張り、
とりあえずタクシーを予約し、
とりあえずタクシーに乗り、
ちょっと吐き気のする中(コーヒー飲みすぎた)
オフィスに到着し、
先に来ていたチームメンバーにあいさつされ
ふっと緊張が解けた気がします。

正直1週間しか会ってないのでどうよ
と思うかもしれませんが、
ありがたいことにたくさんのミーティングや
チャットが来たり、
チームビルディングがあったのもあったのもありますが、
挨拶したら友達くらいの感覚なんじゃないかなと
思うほどの軽さに
すごく助けられたような気がします。

まるでずっとオンライン上でチャットや
ゲームをしていた友人と
オフ会で会ったというテンションでした。

ほんとにみんな明るくて
いい意味で適当でよかったと思います。
日本に帰っても、この精神は持っていたいなと思いました。

なので、とりあえず1日目はなんとか乗り切れました。

久しぶりだから全部とりあえずでいい

あまりにも久しぶりに仕事をするとき
とても緊張するので
わたしが心に決めていることがあります。

久しぶりならとりあえず1週間は
会社に行くことだけを頑張るのです。
だってエレベーターの階数だって忘れるし、
多すぎたらだれがだれだか忘れるし、
会議室の配置も忘れるし、
ときにそれを悪だとチクチクいう人もいるけど
なにがいけないんでしょう。

大変なことだと感じたら
とりあえずやったらそれでOKなんです。

とりあえずオフィスに来たら成功だし、
とりあえず電話応対にひとりでも答えたらすごいし、
すでに成果なんてだしたら自分にはなまるあげる!

ハードルは低くていいだと
この在宅勤務中に学びました。
なぜなら自分をマネジメントできるのは
自分しかいないので
あまりにも高い目標をかかげてしまうと
疲れるからです。

だからわたしも今週はとりあえず
オフィスに行くが目標です。
たぶん来週もそうです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?