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堅牢な石垣に平家落人伝説の名残を見た・・・田舎生活の楽しみ方〜いろいろ!

私事だけど・・・筆者は8年前から田舎生活を楽しんでる
そして同様に田舎生活とか自然回帰のアドベンチャーを
楽しむ人々が急に増えている

そんな「楽しさ」をメインに「楽しみ方」などを
そして確かに欲張ってなんだけど、少しは「ビジネスプロデュース」も
含めて紹介したいと、このアカウントを取得している

筆者は写真家だ
もちろん趣味じゃない生活の収入源が写真撮影だけど
もう歳も重ねてきてるので半分引退組だ
年金を受給しているとかという問題じゃなくて
生涯現役を続けるつもりだけど、毎日、朝から晩まで働くのは
辛い年頃だ
それで半分引退というわけだけど、やはり社会との接点は
死ぬまで保持したいと決めている
それでビジネスプロジュースというビジネスの主体者になる
気力も体力も残ってないけど、ビジネスの絵を描いたり
肉付けならまだまだ負けないという気概でプロデュースが
登場している

もう年金生活だけど・・・
まだ社会との接点を求めて何かビジネスの現場に顔を出せる
状況を確保したいと想いを共有でいる方々は実に多いのじゃと
思いながら書いてる

自営業者というかフリーランスを続けてきた人種には
このような半隠居半現役という状況を確保するのは
比較的容易だけど、サラリーマンを通してきた人々には
結構に難問のように話を聞くので、まぁ〜興味のある人は
気軽にメッセージください
このアカウントには twitter を連携させているので
いつでも気軽にDMいただければ歓迎します

8年前に撮影の依頼で信州を訪問した
その自然の豊かさに感動した
ここに住みたい!
それが筆者の田舎生活の出発点
およそ5年いた
信州は関東圏からのアクセスがいいので
別荘地帯として開発が完成しており
また半分街で半分田舎という折衷文化も手伝い
大いに田舎生活を学習できた

それで、もっと本格的な田舎・・・を目指し
今は広島の山奥にいる
信州の時は周りに家があったのだけど
ここ広島の山奥には周りに家がない
確実に本格的な田舎生活なんだけど車で30分も走れば
街に出るという便利さも整っている

今いる家を世話していただいた地元民が
時々遊びに来てくれる
先日は、今は廃墟が数軒のこる
昔の集落跡を案内してくれた

堅牢な石垣が家屋敷地を囲い、かつての集落全体が
今では鬱蒼とした林に覆われ家屋跡をつなぐ迷路のような
小径は石が敷かれ湿っぽく苔が群集している様は
まだ先日のような栄華を移香に漂わせている

いずれは写真に収めようとは思うが
平家落人の隠れ集落を偲ばせる風情は十二分に
匂わせている

瀬戸内海沿岸を囲む山々には
平家落人伝説がその真否とは別に数多く残る
近隣の集落には今なおかつての屋号が例外なく残る
商売してるわけでもないのに屋号とは?
この山奥は同族の集落なので苗字が同じ家屋が
数多いので家を区別するために屋号がついたと
先日聞いた・・・なるほど〜

戦後も農業を営み山道を歩き峠を越えて
学校に通っていた地域だ
それが高度成長に入り、近隣の平地に工場がどんどんと誕生した
工場で働くと現金収入がある

それで最初は山道を歩きバスで通ったのが
次第に小規模住宅が工場の周りに立ち並び
人々が移り住むようになり旧来の集落がつぎつぎと
姿を消し始めた

今、そんな、かつての集落付近にUターンで
戻り住む高齢者が既に結構いる
80歳超えの人々は今日の年金でも十分に生活できる
そんな地元民が街からの移住者を集めるために
無限にどこまでもある空き家の斡旋を始めている

空き家に電気が灯るのは誰だって嬉しい!
いま近隣の人たちとの飲み会も始まっている
そんな田舎の郷土史を趣味で編纂するのも
結構楽しいと思う

信州では「信玄の棒道」を発見した
風林火山は武田の旗頭で有名だ
動けば疾風の如く・・・とうたわれた
武田軍団の動きの速さは、この棒道が支えたと
思えば棒道散策も感無量だ
だけど、実際に棒道を何本も何キロも歩いたが
幅が狭い、一様に道は直線を意識しているが
とにかく狭い
これでは馬はもちろん無理だけど、鎧兜も無理だろうと
しか考えられない
〜とは信玄の棒道とは足軽の移動がメインだったのか?
とこれまた推測を始めると限りがない
これも田舎生活(旅行では味わえない)ならではの楽しみなのだ

今の広島には大阪から何も考えずに飛んできた
実際に生活を始めてからの新発見の連続で満足してるが
写真の仕事がまるでない
それで中四国からの依頼は、いつでも飛び歩いてる
その結果、中国山脈の山道は既に結構走っている

この辺は毛利の領土だ
毛利も信玄と同じく嘘、騙し、裏切りの三拍子が
基本戦略で他国侵略を重ねて領土を拡張してきた
その毛利が作ったであろう山中の道は幅広く
大変便利だ

田舎に住んで生活を始めることで
初めて見えてくる郷土というものが実に愛おしく
風情豊かである
これから田舎生活を始める人々が
急速に増えると思うが、それでも全国に散乱する
空き家はどうしようもないほど数多い
この空き家を活用すれば老後の全国行脚による
郷土巡礼の遊びに事かかなりと思う



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