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田舎のプロデュースという取り組みを始めてます・・・まだマイペースの助走だけど!

「自然との共生」というのは
ひとつの大きな田舎暮らしのテーマに
なると思います

そして、田舎生活というと
田畑を耕すとか、家を友人家族とで自力で
建てたとか・・・そんな記事が圧倒的に多い
のだけど僕は写真家で、撮影とか執筆とか
サイトを政策運営するとか情報発信は
できても田畑とかリフォームには縁遠い代表格・・・

だけど自然を愛すとか
田舎生活に憧れるというのと
持ち味の得て特異性とは別問題
それで僕は僕なりの田舎生活の取り組みを
試行錯誤で始めている

まず、呉に購入した田舎物件の販売を
自力で始めた

なぜ、田舎物件が売れないのか?
そして、空き家が増え続けるのか・・・

答えは単純明快
今日の不動産業者は相場化された
流通物件に血眼で他種の物件については
扱いすら理解できない

しかも、田舎物件なんて
基本的に利益が出ないから敬遠以外にない
だから、田舎物件はネットにすら現れない

基本的に今日の物件流通の基準は~
・交通の利便性
・生活環境の利便性(マーケット、学校、病院等)
・地域のブランド性
このような要件で価値価格が決まり
合理的に流通している

さて、田舎生活にワクワクする人々は
上記の項目に無関心な人ばかり
・・・この重要なことが
今日の不動産業者で理解できる人が実に少ない

そして重要な点は
田舎物件は今日の不動産流通にそぐわない
という現実だと思います
それは田舎物件が流通できる
新しい仕組みや媒体が求められてると思います

田舎物件の流通に重要なのは
土地建物の価値ではなく
田舎生活の価値や意味です

たとえば、昨今、婚活が流行ってきましたが
お見合いと恋愛は似て非なるものです

お見合いは、相互に相手のデータを見て
ふるいにかけた後、今度は自分の感性で~
という減点法による選択です

ところが恋愛は加算法ですね
何らかで背景など全く未知なひとりが
気になり、観察し、お付き合いが始まり
様々な相互体験という試行錯誤を経て
相互の将来性を相互に考えた末の判断

アプローチの方法や嗜好性が
まったく異なります

田舎物件についても同じで
土地建物を買ったり売ったり
または借りたり貸したりは同じでも
・なぜ、その物件が必要なのか?
・その物件を占有すると生活がどう変わるのか?
この項目は、通常の不動産流通の業務では
むしろプライバシーに関する領域で
無暗に触れてはいけない領域ですが~
田舎物件の流通には必要不可欠な
項目です

実験的に試行錯誤で始めている
事故物件の販売で痛感しました

物件参照数は異常に多いです
そして、内覧も数多くこなしました
もちろん業者は相手にできないので
自分でこなしています

そして、痛感したことは
僕は自己所有だし何日も使用してるので
周辺環境について、そこでの生活について
熟知してますが内覧者はわからないのです
駅まで何分とか?
マーケットや病院がどこかではありません

通常の物件探しの背景は
その地域にすまないといけない理由がありますが
田舎物件は違います

実に嗜好性の高い固有な背景を
おぼろげに持ち込んでいます
よく田舎体験という
イベントやプログラムが地域の役場主催
などでありますが、それとも違いますね

ホームルームに参加する
転校生に似合う人もいるけど
自立自尊心の強いタイプには~
ホームルームそのものの環境が嫌われます

#田舎物件
#不動産流通物件
#生活プロデュース
#自然との共生
#生活の嗜好性




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