永遠じゃなくても思い出が愛おしいATSUSHIありがとう

いつものように眠い朝、仕事に行くの嫌だな〜と思いながらテレビを付けたらトップニュースにあがっていたのはATSUSHI EXILE卒業。

急なことに頭がついていかないのと、感情に浸る間もなく仕事をしたので全く実感がなく、なんだかそんな嘘を聞いただけかな?と思ってしまうくらい。

久々にお休みだった今日改めてATSUSHIの卒業について考えていたら堪らない気持ちになったので、noteを書き綴っています。

今でこそKpop大好き、SHINee大好き人間ですが、私が何かに夢中になったり、コンサートや音楽が素敵だと思うきっかけを作ってくれたのはEXILEでした。私の原点とも言える存在で唯一無二で、私の幼い頃の青春の側にはEXILEがいつも居たなあと、、、

元々母親がEXILEが好きで、小学生の頃から母の車に乗ってるとEXILEのアルバムがいつも流れていて、一緒にバラエティやMVも見てたので、EXILEの音楽は私にとって日常にあるものでした。

ずっと日常にあってなんとなく聴いていたのですが、私が中学生になったタイミングで行ったEXILEのコンサート、ここでEXILEの見方が180度変わりました。初めてのコンサート、今まで車で聴いていた音楽を目の前で本物のEXILEが歌っている衝撃、そして生のATSUSHIの歌声が優しく語りかけるようで、人生で初めて音楽で涙を流しました。

中学生ということもあり、歌詞に込められた想いも理解が出来てEXILEの音楽の素晴らしさ、パフォーマンスの質の高さ、全てに感動して一気に夢中になりました。

それから毎年コンサートには何公演も参戦してました。楽しい気持ちの時も悲しくて辛い時も、何度も何度もEXILEの音楽に助けられてきました。

ATSUSHIの優しい人柄が滲み出る歌詞、歌への努力を惜しまない姿、EXILEが常にプロフェッショナルなステージを魅せてくれるのは、軸を持ったATSUSHIの存在が大きかったのではないかな、、、とファンながらも思います。そんなATSUSHIと共に、彼を尊敬の瞳で見るTAKAHIRO、2人の歌う姿が大好きで彼ら2人の歌声を聴くと懐かしさから胸がいっぱいになります。

EXILEは形を変えて次の世代へと続いていく、それはHIROさんが勇退した時から実感として知っていましたが、自分の思い出が深く刻まれた形が変わってしまうのはやっぱり寂しいですね。オリジナルメンバーが居ないEXILEはどうしても私がファンでいたいと思うEXILEの形ではないなあ...と。

ATSUSHIが卒業するように、私もEXILEのファンを卒業しないといけないようなそんな感覚です。(しなければいけない訳ではないのですが(笑))完全にファン側のエゴで、きっとこれからもATSUSHIはソロでもEXILEの音楽を歌ってくれるし、何かの機会にはEXILEのメンバーと一緒にステージに立ってくれるというのは想像出来るんですけどね。

なにが寂しいかって、、、卒業ライブがなかったことです。卒業する姿をきちんと目に収めたいというファン心理だけではなく、今まで長年EXILEの本当の原点で基盤を作ってきたATSUSHIに心の底からお疲れ様と伝えたいし、ATSUSHIがどれだけEXILEとして大切な存在だったのか、ATSUSHIが歌うEXILEの曲をどれだけの人が愛しているのかを最後に改めて感じてほしい、、、という気持ちがあり、このような形での卒業にはどうしてもモヤモヤが取りきれません。

まだ本は読めてないのですが、、、結構レビュー見ると心苦しくなりそうで、、、繊細なATSUSHIだからこそ、EXILEの存在が彼を苦しめた時もあっただろうし、EXILEをお休みしてロサンゼルスに留学に行ったりと、自ら距離を置いていた時期もありましたね、、、

本当にATSUSHIには、数えきれないほどの感謝とお疲れ様の気持ちでいっぱいです。EXILEとしてステージに立ち続けてくれてありがとう。沢山のEXILEの素敵な曲を作ってくれて、素敵な歌声で届けてくれてありがとう。

永遠じゃなくても、今までの思い出がただ愛おしいです。ソロでも歌い続けてくれる事に感謝です。これからも変わらずボーカリストATSUSHI応援してます

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