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【株取合戦】投資初心者体験記 10万くらい損切して学んだこと

投資初心者のcotryです。株取引を始めて4か月経ちました。その間に10万ちかく損切しました涙。そこから学んだことをnoteに残したいと思います。反面教師としてご覧頂けばと思います。

はじめに

3銘柄を取引してトータルで約10万(93,410)円の損切をしました。とってもツライ思い出ですが、今後同じ過ちを繰り返さないためにも、トレードを振り返ってみました。
<銘柄と損切額>
○双日(2768)           : ¥11,380
○西部電機(6144)         : ¥47,300
○日経平均ダブルインバース(1357) : ¥34,730

損切から学んだアドバイス

大切な資産を減らさないためにも、これからは以下のポイントに注意してトレードしていきたいと思います。
(画像が表示されない方はこちらを確認)

図表1.アドバイス

損切事例1:双日

<購入理由>
最初にそもそも双日を買おうと思った理由は以下の2つです。
○理由① : 長期トレンドでは右肩上がり
○理由② : 購入単価が手軽(初の小型株)

図表2.双日の長期チャート

<トレード詳細>
○ 2019/2/15 買1 200株@¥422 : 84400
○ 2019/2/22 買2 200株@¥415.9 : 83180
○ 2019/2/26 買3 300株@¥413 : 123900
○ 2019/3/6   買4 100株@¥399 : 39900
○ 2019/3/12 売  800株@¥400 : 320000

購入金額 : ¥320,000-
売却金額 : ¥331,380-
―――――――――――――
売買差益 : -¥11,380-

図表3.双日のチャートとトレードのタイミング

<振り返り>
まさに相場の格言である「下手なナンピンすかんぴん」そのままでした。ナンピンするにしても、あきらかに買2、買3は不要でした。
小型株だからそれほど価格変動が少ないのでは、と勝手に思っていたことが敗因でした。「空売りは下落トレンドで利益を出す」と教科書にはありますが、「大量の空売りで下落トレンドを作る」ことも可能なんですね。
○ナンピンするなら2週間は待つべき
○空売りされたらスグに売って一旦撤退すべき

損切事例2:西部電機

<購入理由>
「2019.3月期の配当が10円増額の40円になる」のニュースを知って高配当でお買い得かも、と思ったのが購入理由です。

<トレード詳細>
○ 2019/3/13 買1 400株@¥1079 : 431600 (寄成で注文)
○ 2019/3/13 買2 100株@¥1050 : 105000 (SORで分割された?)
○ 2019/3/13 買3 100株@¥1050 : 105000 (SORで分割された?)
○ 2019/3/13 買4 200株@¥1039 : 207800
○ 2019/3/14 買5 100株@¥1005 : 100500
○ 2019/3/18 売1 100株@¥1036 : 103600
○ 2019/3/18 売2 200株@¥1035 : 207000
○ 2019/3/28 売3 300株@¥995 : 298500
○ 2019/4/1   売4 100株@¥975 : 97500
○ 2019/4/1   売5 200株@¥980 : 196000

購入金額 : ¥902,600-
売却金額 : ¥949,900-
―――――――――――――
売買差益 : -¥47,300-

図表4.西部電機のチャートとトレードのタイミング

<振り返り>
株価が¥1000未満で40円の配当は安いのでこれから株価は上がると思いました。そこで確実に買えるように初めて「寄成での買い」で注文しました。結果、買いが多すぎて「特別勾配」で10時まで値段が付かず。やっと買えたのが「¥1079」で年初来高値となる最高価格でした。これからはひたすら株価が下がる一方でした。焦ってその日のうちに3回もナンピンしてしまいました。
今思うと「特別勾配」が解けた時点でその株の価値のTOPなんですよね。もっと価値があると市場が判断すれば、S高の最高値までいくはずなので。
○S高、特別勾配になったら買いをキャンセルすべき
○空売りされたらスグに売って一旦撤退すべき
ナンピンするなら2週間は待つべき
○高配当株は空売りの対象にされやすいので注意

損切事例3:日経平均ダブルインバース

<トレード詳細>
複数トレードして複数の損切をした銘柄です。
■トレード1
○ 2019/1/30 買 100株@¥1295.1 : 129510
○ 2019/2/1   買 100株@¥1265 : 126500
○ 2019/2/4   売 100株@¥1271 : 127100
○ 2019/2/4   売 100株@¥1271 : 127100

購入金額 : ¥254,200-
売却金額 : ¥256,010-
―――――――――――――
売買差益 : -¥1,810-

■トレード2
○ 2019/2/18 買 200株@¥1217 : 243400
○ 2019/2/18 買 200株@¥1211.4 : 242280
○ 2019/2/22 買 200株@¥1200 : 240000
○ 2019/2/25 売 300株@¥1182 : 354600
○ 2019/2/25 売 300株@¥1180 : 354000

購入金額 : ¥708,600-
売却金額 : ¥725,680-
―――――――――――――
売買差益 : -¥17,080-

■トレード3
○ 2019/4/1   買 150株@¥1140 : 171000
○ 2019/4/1   買 150株@¥1134 : 170100
○ 2019/4/15 売 300株@¥1084.2 : 325260

購入金額 : ¥325,260-
売却金額 : ¥341,100-
―――――――――――――
売買差益 : -¥15,840-

<振り返り>
インバースは日経平均が下がると株価が上がるというベア型のETFです。普通の株と同じ感覚で安くなったので買って失敗しました。トレード1の「¥1,810-」が株投資して初めての記念すべき損切でした。
ドコモみたく高配当であれば塩漬けにしても保持する意味はありますが、インバースはそれがないため保持するモチベーションがなく、下落したら損切となりました。
複数回も損切しているので、今回の振り返りで相性がよくないということを再確認しました。たぶん今後は購入しないとことになりそうです。
○相性のよくない株はトレードの対象外とする

さいごに

「損切=資産が減る」というツライ経験を振り返ってみました。これからは同じを過ちを繰り返さずに資産を増やしていきたいです。
10万ちかく損切していれば投資を止めてそうですが、そうならなかったのには理由があります。全額とはいきませんが、7割くらいを特定の株トレードで勝ち越して補完していたからです。
次回はその相性のいい株について書きたいと思います。

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