コトトバ#27「くらして 前田浩一さん」

配信日時/2020年10月31日(土)7:00-8:00
配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/8fWoJQNfwdQ
ゲスト/前田浩一(くらして)
モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクターなど)
アシスタント/草野エリ
サポート/小口真奈実、菊地徹、間藤まりの、宮坂詩織 他

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<モデレーターからのメッセージ>

集落で佇んでいるときにふと出てきた言葉でもあり、かの働き方研究家も同じく「気持ちがいい」と集落を表現していた。その風景と集落の印象についての言葉だが、思えば、集落に暮らす方々とのコミュニケーションも、その印象のほとんどが、「くらして」を通じてのものだった。たおやかに自然体で暮らす彼らのあり方こそが「気持ちがいい」のだろうと思う。集落に通っていた時期から数年が経っている。距離や立地から気軽にとは言えないが、その数年間の出来事や変化について紐解くことから始めたいと思っている。

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<ゲストプロフィール>

前田浩一
1970年和歌山生まれ大阪育ち。
大学卒業後、イギリス・カナダへの留学を経て、公益財団法人日本アウトワード・バウンド協会(OBJ)で人の成長に関わる仕事を始める。
2013年秋にOBJを退職し、2014年春、OBJの仲間とくらしてを始める。
田畑を耕し、山の恵みをいただき、お祭りなどの伝統を守り、お互いを思いやり、手を差し伸べ受け入れる…そのような大網に今も残る古き良き日本の暮らしを、大網のおじいちゃんおばあちゃんたちから学び、子どもたちの世代につなげていくことが私たちの使命と思っている。
大網農山村体験交流施設つちのいえを拠点に、山仕事や野良仕事、栃餅の製造販売、炭焼き、つちのいえでの体験や宿泊の受け入れ(休止中)を生業としている他、塩の道や雨飾山登山道の整備、村普請、季節ごとの祭りや公民館の運営など地元大網の様々な仕事にも協力している。

<モデレータープロフィール>

瀧内貫
1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターや、株式会社studio-L 外部パートナーとしても活動中。公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

<アシスタントプロフィール>

草野エリ
1986年東京生まれ、長野県安曇野育ち。最終学歴は高校、20歳から大阪へ移住。
長年の飲食接客業を経て、IT×不動産を得意とする会社に就職。コワーキングスペースや、アフィリエイトスクールの運営など事業の立ち上げにも携わり、2019年春、独立し、長野県塩尻市にJターン。
現在は自身の分野を確立するために奔走中。人懐っこさと、興味関心で飛び込む行動力で、さまざまな活動に首を突っ込んでいる。
主な活動は、塩尻のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営メンバー。Instagramアカウント「フタリノ」運営チーム。「スナックエリー」を不定期開催。

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