コトトバ#46「長野県社会福祉協議会 福澤信輔さん」

配信日時/2021年4月18日(日)7:00-8:00
配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/IhL-x-eFDe4
ゲスト/福澤信輔(社会福祉法人長野県社会福祉協議会 まちづくりボランティアセンター 所属)
モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役 など)
アシスタント/草野エリ(クサノスタイル代表/塩尻大門マルシェ実行委員長)
サポート/内川奈津子、小口真奈実、菊地徹、塚原諒、間藤まりの、宮坂詩織 他

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<モデレーターからのメッセージ>

昨年仕事をしているなかで、ふいに「ふくし」という言葉がなくなるような社会が来るといいね、という会話になった。そのカテゴリや狙いをわかりやすくすることで、目的や目標は見えやすくなるけど、取り組む事自体や仕組みとしてあたりまえになって、最後はその言葉を語ることに意味がなくなり、言葉自体がなくなる、ということを目指したい。自分が福祉の仕事を関係していくきっかけは、彼らの暮らしを支えたり、変えていく事自体が、社会を変えることでもあると感じたからだけど、その行き先を示す言葉になった。社会福祉協議会という組織について聞くことから、改めてその行き先に必要な道を見つけられていく気がしている。

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<ゲストプロフィール>

福澤信輔 
平成21年、長野県社会福祉協議会入職。住民の力を信じて、地域福祉・ボランティア活動の推進、地域づくりを下支えする方々を対象とした研修などの担当として県内各地の地域づくり・まちづくり活動を支えるコーディネーターや実践者から多くのことを学んでいる。災害発生時は被災地とボランティアを繋ぐ災害ボランティアセンターの運営支援に従事。令和元年東日本台風では地元農家やJAと協働による「信州農業再生復興ボランティアプロジェクト」の立ち上げメンバー。

<モデレータープロフィール>

瀧内貫
デザインディレクター/ローカルコーディネーター/企画家。1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターとしても活動中。公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

<アシスタントプロフィール>

草野エリ
長年の飲食サービス業で培った、人とのコミュニケーションを得意とし、コミュニティ運営や企画運営を手掛ける。
運営チームにも入っている「シビックイノベーション拠点スナバ」を中心に活動。
2020年10月から「塩尻大門マルシェ」をスタート。
ひとりひとりの「たのしい」を真ん中に、人から思わず出てしまうエネルギーについてや、新しい経済活動を探っています。

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