コトトバ#26「信州大学 東礼華さん」

配信日時/2020年10月24日(土)7:00-8:00
配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/nF9ZfGB67gQ
ゲスト/東礼華(信州大学大学院総合理工学研究科建築学分野/元 ロッピキ共同代表)
モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクターなど)
アシスタント/草野エリ
サポート/小口真奈実、菊地徹、間藤まりの、宮坂詩織 他

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<モデレーターからのメッセージ>

学部生時代の彼女は、やりたいことを見据え形にする強さを持ちつつも、どこか不安定で脆さも同時に持っているような印象があった。大学院に進み、松本キャンパス(信州大学は全学1年生は松本キャンパスに通う)時代に立ち上げた企画は後輩に受け継ぎ、本来の夢であった途上国支援(特にアフリカ)に関わっているとは聞いていた。2年ぐらい前に信州大学のキャンパスを仕事で訪ねた際に会った東さんは、脆さがなくなり、しっかりと芯がある人に見えた。迷いながら、きっといろいろな想いをしながらも進む彼女の姿は、これから地域で活動をする学生たちにとっての指針になるだろうと思う。

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<ゲストプロフィール>

東礼華
1995年長野県中野市出身。信州大学大学院にて建築学専攻。学部1年次に、ひょんなことから空き家を借りた場作り“ロッピキ”を始動。現在は後輩に引き継ぎ、建築事務所と共同によるジンバブエの孤児のための施設建設プロジェクトを計画中。建設費用のためのクラウドファンディングを成功させたものの、新型コロナウィルスの影響により4月からの長期渡航が叶わず、現在休学をして渡航に向け準備中。

<モデレータープロフィール>

瀧内貫
1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターや、株式会社studio-L 外部パートナーとしても活動中。公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

<アシスタントプロフィール>

草野エリ
1986年東京生まれ、長野県安曇野育ち。最終学歴は高校、20歳から大阪へ移住。
長年の飲食接客業を経て、IT×不動産を得意とする会社に就職。コワーキングスペースや、アフィリエイトスクールの運営など事業の立ち上げにも携わり、2019年春、独立し、長野県塩尻市にJターン。
現在は自身の分野を確立するために奔走中。人懐っこさと、興味関心で飛び込む行動力で、さまざまな活動に首を突っ込んでいる。
主な活動は、塩尻のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営メンバー。Instagramアカウント「フタリノ」運営チーム。「スナックエリー」を不定期開催。

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